では、さっそく出展作品の紹介を。いつものように回ったテーブル順です。

一番入り口に近い場所に展示されてた ＮＡＴＭＣ さんの卓から。　

Hiro.Ｍ さんのフィアット２台。グンゼとタミヤですって。細部まで丁寧に作り込まれた綺麗な２ショットでした。

同じくＮＡＴＭＣの uchiki さんのニコイチＦ１。wacoal だから「Ｗ」をモチーフにされたとのコト。エンジンもＷ型にされてました。

魔改造ですがとても美しい出来映えで、フィギュアや花も含めて上品でファンタジックな展示に仕上げられてました。

テーブル移って、ＴＤＭＣのＴ会長の作品。こちらはクラウン製のスプリンターリフトバック。「オシャレ」を感じさせる車でしたよねぇ。

同じくＴ会長の、ナスカーのポンティアック。依頼製作だそうです。これまた細部まできっちりスキなしの１台です。

続いて主催クラブ、「静岡オートモデラーの集い」のＫさんの、１/43のオールドフェラーリ群。小さな模型なのにディテールまで緻密で、

ボディもぴっかぴかに磨かれてます。今回引き合わせていただき、たくさんお話させていただけました。

小さ～いエッチングパーツもご覧のようにきっちりフィッティング。

エンジンもこの作り込み。小スケールの作品は、ぱっと見では目立ちにくいのが宿命ですが、Ｋさんの作品は小ささをモノともしない引力でした。

このＪＰＳマシンは、エンジン周辺が綺麗にまとまっていて、特にエアクリーナーの辺りの質感が独特。門外漢ながら惹きつけられました。

静岡オートモデラーの集い の小林会長さんも、今回紹介していただきました。私のスーパー７のディスプレーに使っている木の椅子を見て、

「おっ、これはうちのだねぇ。」って。小林会長＝コバーニ！！　そうだったんですね。今後ともよろしくお願いします。

作品はとてもクリーンで、これなんて、色もツヤも本当にホレボレでした。

ＧＴＯも多数並べられていました。素敵なカラーリングですね。ホイールもかっこいいです。

ノコッチさんは新作なしでしたが、「さくら」トラックを背景にハイラックスを紹介。クリーンフィニッシュですねぇ。

元キットの内容知りませんが、いろいろ改造されているようにお見受けしました。「新作は名古屋には」っておっしゃってましたが、「私も名古屋

には」って返して、思わず２人で苦笑い。。。本当に名古屋には新作出しましょうね、お互い (^^;)

mutti さんも新作はなし。前日にブログにコメントをくださり、当日は重鎮の皆さまにお引き合わせいただいてありがとうございました。

シトロエンのラリーカー、ＤＳ３ で合ってますよね？　細部まできちんと仕上げられてます。名古屋ではお互い新作披露しましょうね、パート２。

こちらはサニトラと荷台のゴリラ、という作品。

ウェザリングの秀逸なコト。目を近づけてじろじろ見れば見るほど、リアルなサビ＆水アカ汚れ。うまいですねぇ！

まったく さんのホンダ ドリーム５０。レトロバイクの魅力満点の逸品です。私、バイクは全然知らなくて、このバイクの名前もあやふやだった

ので、まったく さんのサイトを見に行って確かめました。そんな私でも思わず写真を撮ってしまう訴求力のある作品です。

繊細なスタンドに至るまで本当に素敵な佇まいですね。

マル改さんのテーブルへ。当日の朝、駐車場に車を停めたら、すぐ近くに「マル改」のステッカーを貼った車が停まってるのを見つけました。

「おっ、今日も綺麗なシャコタン作品を拝見できるなぁ」って朝から楽しみでした。

１台目は、強烈な出っ歯とブリスターフェンダーのマークⅡ。塗装も綺麗に決まってました。

で、室内全部チンチラのセド（グロ？）。チンチラって若い人は知らないんでしょうか？　

最後にセンチュリー。

「どうせシャコタンやるなら、日本一の高級車でやったらんかい！」って感じの迫力。こちらもすばらしいフィニッシュの作品でした。

ナンバープレート、夜露死苦 (^^;)

今年２月の横浜オー集で素晴らしい作品群を拝見して、すっごく印象に残った kunny さん。一目見て kunny さんの展示だって分かり、

近づくと新作が加わってました。一番惹きつけられたのは雪中の2002。

この雪の表現いかがですか！　作品の設定のセンスも、製作の技術もとても高いですねぇ、すばらしい。

会場に着いて展示を始めたらすぐに「こんにちは」って声をかけていただいて、振り向いたら うーたん さん（旧名 うーたん爺 さん）でした。

私のテーブル、浜北モデラーズクラブさんの隣だったんです。うーたん さんは一昨年の静岡ＨＳにも出展されてたジオラマを展示。

アメリカンな雰囲気、いかにも うーたん さん、って感じの見事な作品です。

うーたん さんと一緒におられたのは sugi さん。３年前に静岡オー集に初めてお邪魔したときに、悪魔のＺの話題から氏の Ｓ30 Ｚ の作品を挟んで

お話させていただきました。実は、その時のお相手が sugi さんだってコトは分かってなかったんですが、今回お話させていただく中で記憶が

つながりました (^^;)　

美麗仕上げのトヨダＡＡ、パープルが美しいＲ３３のGT-R。

さらに、本物みたいな質感の大理石塗装が施された９５９。

大スケールでボディ面積が広いのに、スミズミまで見事に塗装されてました。やり方教わってきましたよ(^_^)

こちらのハーレーは、シートやグリップの革表現がすごかったです。たぶん本当の革ですね。

会場を１周して自分のテーブルに戻ったら、見覚えのあるスーパー７が同卓に展示されてました。静岡ＨＳの時にあちこち磁石で脱着できる

とんでもないスーパー７を持参して、PROJECT Ｆ のテーブルに立ち寄ってくださった方でした。開閉と細部の作り込みをお得意とされている

ようで、フル開閉のコブラに 356 とすばらしい作品を多数出展されてました。

80年代のマッスルアメリカンの２ショット、コルベットとトランザム。テーマを決めた、こういう並べ方好きですねぇ。

おっ、ＳＯＦさん発見。朝一にはお見かけしませんでしたが、そう言うと「いえいえ、ちゃんと午前中からいましたよ。」って(^^)

ハセガワのＲ31を２台、ＳＯＦさんらしく、ちゃんとライトが光ってます。いつ見てもお上手。

こちらもハセガワの新キット、やまとシビックです。完成品初めてみました。作者は ぶーにゃん さんとおっしゃる方ですが、どなたか分かりません

でした。どこにも瑕疵のないすばらしい出来映えの作品でしたよ。

ぶーにゃん さんはこんな作品も展示されてました。バラードＣＲｰＸ に サイバーＣＲｰＸ、ＣＲｰＸデルソル に ＣＲｰＺ。

歴代モデル整列の展示、大好きですが、この４台並べもあったか！ って感じ。ホンダがお好きな方なんでしょうね。

ぶーにゃん さんの展示、本当に魅力的でした。

さて、台風接近のため、当日は10:00ー16:00の予定を繰り上げて、13:00から恒例のジャンケン大会、その後終了とアナウンスがありました。

見学・写真撮影を３時間でやらなきゃ、って精力的に動いてたんですが、昼前にＴＤＭＣのＴ会長がお昼を一緒にどう？って誘ってくださいました。

で、Ｔ会長とＫさん（上の方で43スケールのオールドフェラーリを紹介した方です）というベテランモデラーお二人と一緒にランチタイムを

過ごせました。なんて幸せな♪

ランチから戻って、見落とし・撮影漏れの作品がないか確かめているうちに１時になり、ジャンケン大会が始まりました。

賞品の下見（笑）をした時に、コスモスポーツ（マットビハイクル仕様）を見つけてて、これ欲しいなぁって思ってました。

３年前にケンメリをいただいた時は、帰りに駐車場でシブいシャコタントリオを発見して、シャコタンを作る運命を感じました。

今回は駐車場に出ても、もちろんコスモスポーツが停まってたりはしませんでしたが、前から作ろうかなぁって考えてた車なので、ちゃんと作って

静岡オー集に出展したいと思います（いつになるかは聞かないでくださいませ）。

最後に私の出展はこの７台。うーん、まるで８月の大阪のデジャヴのよう。。。名古屋までにはストラトス作ります！

３年ぶりの静岡オートモデラーの集い、天候に恵まれませんでしたが、とても楽しい時間を過ごさせていただき

ました。さぞ気を揉まれたであろう主催クラブの皆さま、本当にありがとうございました＆ご苦労様でした。

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