【 429 】モケトモ展示 on web その8

 

 

 

 

 

驚異のフルスクラッチ作品・・・・・

 

三重が誇るフォーミュラマシンのスクラッチモデラー、8マンさんが8番手に登場です。

 

ご本人からコメントいただいていますが、「転倒虫さんの好きなようにアレンジどうぞ」とのコトでしたので、ちょっと編集のパターンを

 

変えてみましょう。  以下、ご本人コメントの中から画像に沿った部分を『 』で抜き書きして、それに私がツッコむ形式で ^-^;

 

 

 

『 2019年 レッドブルホンダF1 RB15 になります。本来は今年の静岡ホビーショーに完成間近で展示する予定でしたが、残念ながら中止に

 

 なった事で気が緩み、完成までに11ヶ月かかってしまいました。』

 

 → やっぱり皆さん、展示会の中止で手が止まっちゃうんですねぇ。8マンさんは、気が緩み っていう穏当な表現ですけど、本当に皆さん口々に

 

  やる気が・・・っておっしゃってますもんねぇ。とはいえ、以下の画像を見れば、11か月かかって「しまう」という表現はおかしい、って

 

  分かると思いますが。。。

 

 

『製作自体は、図面とデカールを製作してくださる方がそれぞれ居て、いつものケミカルウッド削り出しです。』 

 

 

 

→ 作品のスタートラインとなる

 

 図面と、ケミカルウッドの塊。

 

 とても精緻な図面なのが

 

 伺えますね。

 

 

 図面の精密感とケミカルウッドの

 

 「ただの塊」感の対比が強烈です。

 

 ここから始めて「11か月」は

 

 かかって「しまう」じゃない!!

 

 

 

 

 

 

8マン さんは展示会に作品を出展される時に

 

デジタルフォトフレームでこのような画像を見ながら

 

作品鑑賞できるように工夫されてます。

 

今回はその貴重な製作過程の画像もいただいたので

 

紹介しますね。

 

この時点ですでに造形の確かさは伺えますが、

 

ただの塊からの削り出し、なコトもよく分かります。

 

 

 

 

 

 

こうなるともう、常人の領域をはるかに超えてます。

 

 

 

 

 

 

サスペンションの細いパーツで車を支えるのが難しい

 

そうです。

 

実車のパーツは強度も弾力性も抜群の構造でしょうが、

 

模型だとそこは皆無でしょ。

 

このような工程を経て調整し、車自体は展示ベースに

 

固定して、サスにかかる重量を削減されてます。

 

 

 

 

 

 

で、こうなる。

 

完成作の見事さはもちろんなんですけど、8マン さんの作品のこの状態を拝見するのもかなり好きです、私。

 

 

『今回新しいチャレンジとしては、実車が最近F1のトレンドである塗装が艶消しであることから模型フィニッシュも艶消しにしてみました。

 

 通常のデカール貼り、クリアーコート、段差消しを行い、最後にクレオス水性艶消しクリアーを吹いたのですが、加減が分からず、

 

 案の定吹きすぎて、白っぽくなりすぎたので、ドライブラシの要領で、刷毛で全体をいい塩梅になるまで擦り落としました

 

 ボディラインの頂点が薄ら光りのラインが見える位に仕上げてみました。』

 

 →コメント後半の、刷毛で白っぽさを擦り落としました、ってのが、さらっと言われてますけど、そんなに簡単とは思えません。

 

  お会いできるようになったら詳しくお聞きしたいですねぇ。また、「頂点が薄ら光り」の艶消し具合、本当にその通りなのが分かりますね。

 

  写真もその具合を見事に伝えるすばらしいクォリティです♪ ほぅ、ってため息出ます。

 

あの塊がこうなるってすごいですよねぇ。見てるだけの人間でもその変化に感動するんですから、ご本人の達成感はさぞや、って思います。

 

いつもタイヤの質感のリアルさに感心するんですが、塗色は単に「セミグロスブラック」とのこと。

 

拙作R380、教えていただいた通り、セミ黒で塗らせていただきましたよ♪

 

新しいF1の、サスやフロント

 

ウィングの複雑さは模型映え

 

ポイントと思いますが、

 

これをゼロから作ってるって。。。

 

 

 

 

 

 

パネルラインの繊細さ、

 

デカールの貼り込みと分割、

 

細部に至るまですごい工作。

 

 

 

 

 

 

こんなすごい作品を作られる方ですが、工作も塗装もまったく出し惜しみせずにノウハウを気軽に教えてくださる、ほんわかと物腰柔らかく

 

優し気なお人柄。フォーミュラーカーのスクラッチ専門のモデラーさんですけど、昨年の「コンペカー」テーマには TS050 のプラモを作って

 

ご参加くださいました。今年は ’本業’ の作品を、モニター越しではありますが堪能させていただきました♪

 

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    8マン (日曜日, 27 9月 2020 09:00)

    おはようございます。

    沢山の写真とコメント編集大変だったと思います、掲載誠にありがとうございます。
    自分の投稿ながら、何回も読ませて頂きました(笑い)
    皆さんの投稿記事もレベルが高い作品ばかりで、とても見応えがありますよね、リアルな展示会が無いだけに、貴重な場所とも感じました、これからもモケトモ展示楽しみにしております。

  • #2

    模型転倒虫 (日曜日, 27 9月 2020 19:03)


    こんばんは、コメントをいただきありがとうございます。
    F1マシンについての知識が皆無なので、実車に関する話題は全然書けません (^-^;

    製作途中の様子も完成作品も、展示会で拝見してきていますが、本当にいつも驚嘆します。
    で、あまりのすごさに、見ているうちに笑顔になるという。。。いつも感じていることをこうして文章でまとめられてよかったです。

    記事中にも書きましたが、この艶消し具合は本当に引力あります。実物を拝見しつつお話を伺える日が待たれますねぇ。

    本当に皆さんの作品が素晴らしくて、新しい記事を編集するたびにとても楽しいし充実感あります。
    あと2か月、この楽しみを味わい続けられるのはすごく幸せ。また覗いてくださいませ(^-^)

  • #3

    ケンパパ(ダンボさん) (月曜日, 28 9月 2020 21:16)

    こんばんわ。
    8マンさん、待ってました!!
    いつかは登場されると思っておりました。
    昨年、関西オー集でフルスクラッチの実物を拝見して震えが来るほど感動したのをおぼえてます。
    実は模型転倒虫さんの模型の前にずっと立っておられたので、8マンさんを模型転倒虫さんと勘違いしてお声をかけさせていただいたんです。
    そのおかげでみなさんとお話ができました。
    とても温厚でお話しやすい方でした。
    またお会いできるのを楽しみにしております。

  • #4

    8マン (火曜日, 29 9月 2020 12:48)

    ダンボさん

    こんにちは、コメントありがとうございます。
    昨年、関西オー集ではお話出来て楽しかったです。
    こちらこそ段ボールでのクジラクラウン驚きでした、普通段ボールでの製作ですと、野暮ったさが出たり、材料的に妥協しなければならない所がどうしても出てくると思いますが、全く雑さが見えず、R部分も自然で、ましてやフル開閉なんて、信じられませんでした。
    こう言う製作方法もあるんだなってはじめて知らされました。
    また近いうちにお互いの作品の前で時間を忘れて楽しい製作話出来るといいですね。