【 499 】モケトモ展示 on web 2021 その12

・・・・・前回ご紹介した930ターボと同じ日に時間差でメールをいただきました。というワケで今企画最後の１台です。

　『作品名：ヱヴァンゲリヲン　NERV官用車　マツダコスモスポーツ　　使用キット：ハセガワ　１/24

　　今回のテーマは「劇中車」　数ある作品の中で、自分もビックリの２台目のコスモスポーツです。』

本当にビックリのコスモスポーツかぶりでした。しかもお２人ともヱヴァンゲリヲンの方でねぇ。

　『ヱヴァンゲリヲンの新劇場版「破」の中(外観が映るのは数十秒)で登場します。コスモスポーツと言えば「マットビハイクル」しかし

　　カラーリングは「サーキットの狼」っていう事で2度ニンマリしました。』

「その７」の時にも書きましたが、アニメも映画もちゃんと見たことはなくて、ぼんやり知ってる程度です。独特な雰囲気・世界観のアニメって

印象ですけど、劇中車がＡ310→コスモスポーツ と旧車だってところも独特ですね。ボディの美しい仕上げがよく分かる写真。ツヤツヤです。

　『キットに手を加えたのはワイパーをジャンク品のワイパーから使用したのと3点式のシートベルトを付け足した程度です。

　　この年代の車はバンパーが付いていたり、窓枠がメッキだったり一番魅力的な場所の見せ方で印象が変わってきますが、

　　なかなか上手く出来ません。今回は窓枠などのメッキはハセガワのミラーフィニッシュを使用しました。』

旧車模型好きな私、激しく同意します。メッキの表現は難しくて面倒くさくて悩ましいです。それだけにうまくいけば快感ですけどねぇ。

ジャンクとのことですがかっこいい形状のワイパーです。

このキットの名物、千鳥格子のデカール。自分が作る時もこれを貼るのがとても楽しみです。

（って書いてたら見たくなってきて、今箱を開けてみました。作るのいつになるんだろう）

シートベルトはアンカー丸見えでこんな設置なんだ。。。競技車両みたいなんですね。

　『web展示会2台目なので、ちょっと仕様を変えて、ヱヴァファンの痛車にしました。

　　アオシマのナンバープレートメーカーを使って運転している葛城ミサㇳさんからの“３３１０”にしただけですが。』

クラーケンさんらしいウィット。１台目の sugi さんのが劇中車で、今作はエヴァファン所有のレプリカだよって笑笑

氏は遊び心たっぷりな方で、模型のアイデアもいつも洒脱です。おととしの名古屋オー集で展示されたゼロ戦モチーフのＤ１カーとか、

去年のweb展での青ボディ・青内装でフルオープン化改造したＣ３とか。見る人が ほぉぉ～ となるセンスの持ち主さん。

地元モケトモ一同は「旧型の顔をコンバートしたとっても ほぉぉ～ なアレ」の完成も心待ちにしてます (^-^) 

　『写真は見栄えするようにアクリル板のモデルベースを使いました。出来栄え2割増しな気がします。』

潔く２座と割り切ってコンパクトなキャビン、ぺたぁっと低いプロポーション、60年代にこのスタイルなんですよねぇ。

当時の日本車で実用性を置き去りにしたクルマって最高の贅沢品だったと思います。（今でもそうだけど当時はもっとね）

車影がふんわりとベースに映ってかっこいいですね。

前も書きましたが、バンパーを挟んで上下に配されるテールライト、大好きです♪

ＭＡＺＤＡのインレット、ビシっと真っ直ぐ＆きっちり等間隔。塗装を終えたボディにこれ貼るの嬉しいだろうなぁ。

デカールとインレットが各所に配されるキットですね。目立つだけに丁寧に貼らないと悪く目立っちゃいそう。

今作は、デカールが正確な位置にしっかり圧着されてて（ルーフ後端の巻き込みの辺り、丁寧でしょ）、クリアコートも美しく仕上がってるし、

インレットも位置・角度等きっちりだし。とても効果的で模型の魅力を高めるアクセントになってると感じます。

　『次回の展示会は現実で開催される事を想いつつ、web展示会ありがとうございました！』

こちらこそ素敵な画像と解説文をありがとうございました。本当にねぇ、来年はみんなで並べて楽しみたいですねぇ。

というワケで、今年のweb展は以上12台に私のミゼットとポルシェ356を加えて計14台でした。記念にまとめページ作るつもりです。

作品画像をお送りいただいた皆様、おかげさまで楽しい企画になりました。あらためてありがとうございました。