さっさと表面の整え&スジ彫りやっちゃってサフ吹こうって思ったら。。。ボディはロードカーのジャパンなので、キルスイッチやNACAダクトの開口
からやらなくちゃいけないコトに気づきました。よく見るとうっすらそれらの場所の輪郭が見えてます。下の写真、極端にシャドウかけて輪郭が見え
るようにしました。
金型の仕組み知りませんけど、ジャパンもマシンXも
再販されてますよねぇ。製造する時にこの輪郭の所
だけ部分的に型をはめ替えて整形するのかな?
ともあれ、輪郭があって位置決めがしやすいのは
ありがたいです。
最初はフリーハンドでラインを描いてくり抜こうと
しましたが、今作はいつもの自分より1段階キレイ
な仕上がりに成長したいので、丁寧に作業しましょう。
ハイキューパーツのマスメツール〈34〉を貼り付けて
左右対称を心がけます。これ使うの何年ぶりだろう。。。
パーティングラインや表面のヒケ・ウネリもフルコースなので整えます。これまた普段はスポンジ研磨材でザザって削っちゃうんですけど、今回は
WAVEのヤスリスティック(400番)で面全体を均してから、600番のスポンジ研磨材の手順。ヒケやウネリの周辺だけ削ってゴマカすんじゃなくて、な
るべくクリーンな面作りを意識します。で、今度こそスジ彫りやってサフって思ったら、
角目ジャパンでは、年式によるのかグレードによるのか分かりませんけど、サイドは黒とクロームとどちらもあるようです。で、アップの画像が見つ
からなかったので、YouTube探したら「本物の劇中車」を紹介してるのがあったので、スクショ撮りまくりました。
結論:劇中車のサイドの窓枠はクローム(少なくともクロームの個体有り)。窓枠周辺にレインガーターや飾りモールなど複雑にいっぱいある。
サンダーバードのペネロープ号やトップガンのニンジャの資料を集めた時、どちらも複数の個体があって、細部の仕様が一致してないモノもあるって
知りました。西部警察でも同様で、グレードエンブレムが GT-ESだったりGTーEXだったり、ナンバープレートも変わってたりするようです。ひょっと
したらサイドが黒いのも登場してたりするのかもしれませんけど、今回はYouTubeで紹介されてた劇中車を基にクロームとします。で、問題はとても
複雑な構成。キットのボディはシンプルにガラスを1周取り巻く窓枠のモールドがあるだけですが、実車は何重にもモールやパッキンがあって、クロ
ームとクロームの間に黒い部分があったり、と全然違うんです (T_T)
その落書きを見ながら、反対サイドにスジを追加して
いきます。何もないボディ面にひたすらスジを彫る
作業、時間かかりました。。。32Zでのスジ彫り成功の
経験がなかったらやろうとしなかったかもしれません。
長い線は矢印の3本。赤丸の中はパネルの切れ目のスジをいっぱい。レインガーターの立体表現はあきらめたし、ゴムパッキンが2重になってる所も
1重でごまかしたり。
かなり省略してますけど、これらのラインで塗り分け
たら、元のままよりは実車の雰囲気に近づいたと
思います。サフ吹いた写真を載せられたらよかったん
ですが、今日はそこまでたどり着けなかった。
ネット検索、時間かかりますねぇ。で、見つけた結果、
作業も増えるという。。。
内装とシャーシは旧作そのまま使って、ボディだけ小ぎれいに作って一丁上がりってイメージでしたが、内装もそのままじゃイヤな所いっぱいある
し、ボディも最初から手間取りました。でも手を止めずにがんばりましょ。。。
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