・・・・・私、フットワーク軽く新しいコトを試す性格
じゃないので、いつも同じやり方ばっかりです。
スミ入れやエッチングなどの小さなモールドの塗り分け
の際、これまではエナメルの拭き取り一択でした。
拭き取り跡にモンモンが残らないようにホワイトスピリット
(愛用道具 22に掲載)を画材店で取り寄せして愛用して
ます。これもそのやり方。
が、久しぶりに新しいモノを導入。sugi さんに教えていただいた「水性塗料のマジックリンでの拭き取り」です。どちらの場合でも「ラッカー塗膜の
上に塗装して拭き取る」という点は同じですけど、水性ホビーカラーの方がラッカー塗面にしっかり定着してくれる、っていうのは魅力です。春頃に
教えていただいてたんですけど、今やってる作業に使いたくなったので昨日買ってきて試しました。
その作業っていうのは、ピラー&ルーフの裏をベージュ(タン)に塗装すること。このキットのガラスは4面一体なので、ベージュ塗装はガラス部品
にするつもりで、ボディ裏は無塗装で進めてきてたんです。ところがここへ来て、完成後も内装がよく見えるように、サイドガラスを切り落としたく
なっちゃった。
クリアコートまで終わってるボディにラッカーで
ベージュを塗るのは心臓に悪いでしょ。
かなりしっかりとマスキングしなくちゃいけないし。
かと言って、これだけの面積だとエナメルの定着具合
ではこころもとないし。。。
もちろんガラスの開口部分はマスキングテープで塞いで、外側にはなるべく塗料がハミ出さないようにはしましたけど、窓枠に少々ベージュが回り込
んでしまってもスルっと拭き取れるのでプレッシャーなしで塗装できましたよ。めでたしめでたし♪ 丸見えになるので内張りの部品にもちょっと手
を加えます。
①ドアロックのレバーをプラ棒のカケラで。
②バルクヘッドに届くまで後部を延長。
③灰皿?のモールドを切り落とし。
(上下合体の時に邪魔になり、ダッシュボードの取り付け位置がずれる原因になりそうなのが分かったので。)
④グリップ部分を少し掘りました。
⑤ウィンドウレギュレーターの差込穴開口。
これまであんまり使わなかったので、しまい込んでた水性塗料。ベージュが作れるか確認しようと出してみたらこれだけありました。これではベージ
ュにならないので、マジックリン買うついでに「タン」を購入。そのまま塗ってます。
おまけネタ。先週末、津市に駿河屋がオープンしたってMIEMOの会場で教えていただき、様子見に行ったらこれを見つけて買いました。 サファリの方
は再販予定ですけど、ターマックの太いタイヤのを作りたかったんです。未開封中古品で定価、ラッキー(^-^)
ボディ磨きと内張りの塗装、何も考えずに進められる工程なので、テレビ見ながらのんびり楽しみます。天気予報が酷暑の話題ばかりなのが気が滅入
りますねぇ、昔は普通にあった夕立ってどこに行っちゃったんだろう。。。
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