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LOTUS esprit 製作記 ①目指せ アラなし!

C2コルベット = 修正&パーツ自作しまくり  

ロードスター    = ラクちん、ストレスフリー ♪  

BMW 320i   = パーツのすり合わせもデカールも大変

 

と来たので、今度はラクする番です。何が番なんだか分かりませんが (^^;)  フジミの最新キットはどれぐらいデキがいいのか楽しみですね。

 

今作の目標は、「素組み」・「自分基準でアラ0」の小綺麗な仕上がり。 いざ、仮組み!!

 

 

 

昔のスーパーカーのシンボル、

 

リトラクタブルヘッドライトは

 

オープン・クローズの選択式。

 

どちらのパーツもフィットOK!

 

開か閉かは作りながら考ます。

 

 

 

頑張って可動式・・・には

 

チャレンジしません。

 

仮組みの時に、合って一番

 

嬉しいのがガラス。

 

 

さすが最新キット、

 

スキマ皆無ですね♪

 

 

サイドガラスの凹モールドと

 

ピラーの位置もきっちり

 

合います、一枚モノなのに!

 

  

内装はリヤまで一体のバスタブ型。

 

パーツ割りやモールドは平均的かな。

 

こちらもパーツ同士の合いは良好です。

 

 

 

独立感のある個性的なデザインの

 

メーターナセルは別パーツになってて、

 

内装のハイライト。

 

 

何色のインテリアにするか楽しみです。

 

 

で、またまたヘッドレストの後が肉抜き、ガラーン。

 

 

 

タミヤのロードスターといい、これといい、

 

完成後にしっかり見えるのに、

 

なんでこんな所を放っとくんでしょう?

 

フタの部品入れといてよお、って思います。

 

 

ホイールは前後同径ですが、前後でリムの深さも、スポークの反りの形状も違います。タイヤはリヤが太くて、径も二回り大きい。

 

実車資料によると、「ホイールは前後とも14インチ、タイヤは前が60扁平、後は太い上に70扁平」というコトなので、忠実に作ってあるようです。

 

ただし、タイヤのサイドウォールにはメーカーロゴもサイズ表記もなんもなし。。。これはさびしい。

 

 

さらにアカンのはホイールの

 

メッキ。 モンモンです。

 

 

 

古ーいキットでも、こんなマダラ

 

なメッキにお目にかかることって

 

ない、これはひどいと思います。

 

 

 

再塗装しないでそのまま組む場合

 

モンモンホイール決定って。。。

 

 

上下合体はキツキツ。

 

ボディサイドが下に行くほど絞り込まれた形状なので、ボディを広げながらハメなければならないのは、ある程度仕方ない。

 

でも、写真のように前後も左右もキッチキチで、かなり強引にハメる感じなんですよ。ハセガワのミウラみたいに 「こんなん合体不可能じゃあ」って、

 

ほどの絶望感はないですが、最後の合体時の落とし穴になりそうでちょっとイヤですね。ロードスターの、スィッとハマる合体は素晴らしかった。


 

 

パーティングラインはほとんど気になりません、秀逸。 しっかりペーパーがけして直す必要があったのはフロント(黄色で印)だけでした。


 

 

 

下の写真のマスキングした所にはメッシュのモールドがあります。塗装を重ねるうちに絶対埋まっちゃうので、最初の段階で隠しておきます。

     クリアまで済ませてから、最後に黒で塗ればOK。

 

    開口して網を貼って、は今回はやりません。素組み素組み!

 


 

 

いつの間にか塗装準備できちゃったので、そのままの勢いで下地塗装。 タミヤのゴールドが売り切れだったので、クレオスのゴールドです。

ちなみにボディのスジボリ

 

はキッチリ深いです。

 

彫り増したのはドアの

 

周囲だけ。

 

今まで作った中で最高の

 

深さかも。

 

 

 

フジミの常でボディのプラ

 

はとても薄く、貫通の危険

 

大なので、スジが初めから

 

深いのはありがたい。

 

  

     あっ、足回りの仮組み忘れてた!! ボディ塗る前にやるべきでした。ゴールドが乾くのを待って仮組みしてみると・・・

 

 

・・・少し腰高な印象です。

 

 

これが実車通りなんでしょうが、

 

この車のペッタンコなかっこよさを

 

強調したいので、少し車高を下げる

 

ことにします。

 

1.5ミリほど下げようと思いますが、

 

リヤは元々タイヤハウスに当たり

 

そうなほど。

 

フロントも1.5ミリ下げたら

 

当たりそうですね。

 

幸い結構厚みがあるので、薄く削っ

 

てクリアランスを確保しましょう。

 

で、どう下げるか? まずはリヤ。

 

 

←青○部分のパーツの3点の「ゲタ」 

 

 を低くすれば良さそうです。

 

 

   赤い線が2ミリ弱ぐらい。→

 

   この分ぐらい下がればOK

 

   ですね。


 

 

 

 

     ゲタ①

 

 

     右のように整形して、ダボが深く刺さるように

 

     します。

 

 

 

 

     ゲタ②

 

 

 

     ここも同じぐらい削り落とします。

 

 

 

 

     ゲタ③

 

 

 

     ここも同じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

← こうだったのが

 

 

 

 

     こう下がりました →


 

 

   別角度から。

 

 

 

右が元の状態で、左が下げた結果です。

 

 

赤・緑の線を見比べてみてください。

 

 

めでたしめでたし。

 

 

 

← フロントは左右一体で、青い四角のパーツごとシャーシにつきます。

 

 

 

 

     ↓ ダボ穴の開いたこの部分の背を低くすればいいですね、簡単♪


 

 

← 削って

 

 

           整えて →

 

 

   を4回やるだけです。


 

 

 

フロントも下げ幅は1.5ミリ見当で。

 

 

 

青線の幅ぐらいです。

 

 

 

 

 

  改めて、元の車高。

 

  こちらがダウン後。

 

 

 タイヤのフチが見えにくい

 

 ですが、ホイールアーチと

 

 タイヤとのスキマが小さく

 

 なったのお分かりですか?

 

 

腰高感減りましたよね! ねぇ!

 

 

 

 

 

この角度から見た時に

 

低くてカッコよく見える

 

ように下げ幅を決めました。

 

 

 

自分ではカッコいい車高に

 

なったと思ってますよ。

 

 

 

  冒頭で素組みと言いながら早くも小細工してますが、パテやプラ板を使ったワケでもなく、削っただけなのでセーフということで (^^;)

 

                 製作記②ではボディの塗色&塗装の段取りを決定していきます。