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                   緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.

ブラックバード製作記 ④  スモークコート & 小物仕上げ

 

クリアの一吹き目を終えたところで、トラブル発生。

 

 

ルーフに1000番の磨きキズが白く浮き出しました。

 

 

他の部分でもホコリや面のうねりをサンディングした

 

 

のに、なんでルーフだけ???

 

 

仕方ないので黒を吹いて白いモンモンを隠します。

 

で、今回製作を始める前からやろうと思ってた工夫を始めます。それはクリアの代わりにスモークグレーでコートするコト。

 

もう5年以上も前ですが、7thスカイラインを作った時に、一度自己流でやってみたコトがあります。光の当たり方で深みというか青みというか、

 

ブルーイッシュブラックって感じになるんです(^_^)   今回久しぶりに黒いクルマなので、やりたかったんですよね。

 

 

と、ほくそ笑んでいたら、べったり指紋つけました(>_<)

 

この期に及んでワイパーのフィッティングなんかやってるから

 

こんなことになるわなぁ・・・。

 

 

 

やり直し・・・。乾かして、サンディングして、塗り直しだぁ。

 

この写真では少し青みがかった感じが伝わりますかね?

 

 

(ウェブ上に指紋公開するのもナンなので

               画像処理して一部隠しました)

 

 

 

スモークを合計で5回重ねましたが、指紋のリカバリー やらホコリの削り落とし やらをしながらなので、乾燥待ちの時間がいっぱいできます。

 

その合間に小物の続きを片付けていきましょう。

 

 

 

← 前回作ってあったシートベルトをシートに

 

  組み付けます。なるべく自然な感じになる

 

  ようにタワミなどつけながら瞬着点付けで

 

  固定していきます。

 

  

 

     後ろは長ーく余らせておきます →

 


← バスタブの床にはいつもの

  フエルトのフロアマットを

  敷いて・・・

 

 

 

 

  で、床&フロアマットに

  スリットを開けて、そこに

  シートベルトを刺して

  引っ張りながらシートを

  固定。        →

  


← 引っ張り込んだシートベルトは

  裏側で接着固定します。

  (写真は仮り留め中のもの)

 

 

 

  白く塗装したロールゲージも

  組み付けて・・・     →

 

 

   かっこいいぞぉ(^_^)v


 

 

ダッシュボード&ステアリングも組み付けました。

 

バスタブ完成です。

 

 

 

 

ロールゲージの部分は溶接跡に見えるように、トロトロの濃い塗料を

 

筆で置きました。

 

 

 

ワイパーのパーツは繊細さが足らないと

 

 

 

思ったので・・・


 

 

 

・・・手持ちのエッチングからいいのを

 

 

 

選んで置き換えることにしましょう。

フロントは一番小さい「H」

(ヒストリックカー用)を

組んで、0.8ミリ真鍮線を

軸にします。

 

 

 

銀色のエッチングなので、

プライマーを塗ったあとで

マット&グロスの黒で

塗り分けました。


リヤは元のパーツの形状がヘンテコだなぁ

 

って思って、ネットで画像探したら実物の形を

 

ちゃんと再現していることが判明。

 

(左端写真。フジミ様、疑ってごめんなさい)

 

 

特殊な形のアームはキットのパーツを使い、

 

ブレードはリアルにするためにエッチング

 

に置き換えました。


 

          リヤに使用した「KA MODELS」 のエッチングワイパー、立体感があって適度な厚みもあって好きです。

 


マフラーは

 

 

 

こんななので、

ピンバイス〈12〉

 

で穴を広げて、

 

筒状に丸めた

 

サンドペーパーで

 

整えます。


 

 

 

こうなりました。

 

 

 

グロスの黒で

 

 

ツヤを出して・・・


 

 

 

 

     メッキ塗料〈19〉をエアブラシで吹きました。


ドアミラーはブルーベルさん経由で教わった

 

方法を試してみました。

 

透明プラ板を鏡の形に切り出して、ウラに

 

ミラーフィニッシュ〈13〉を貼ります。

 

実物の鏡と同じ「ガラス面の下に銀色面」

 

という構造になるワケです。


                                             写真ではイマイチ伝わらないかもしれませんが、

                                             なるほど鏡らしく見えるようです。

フォグライトはクリヤイエローを重ね塗りして

 

 

フチにジュラルミンフィニッシュの細切りを

 

 

巻いてみましたよ。


ヘッドライトは塗装手順を考えました。

 

全体を黒塗装&スモークグレーコート。

ボディーと同色です。

 

 

で、マスキングジェル〈16〉でボディー

カラー部分を隠して、メッキ塗装。

 

 

ボディーカラーがツヤ黒なので、メッキ塗装の

下地にちょうどよかったワケですね。


 

 

灯火類の最後はテールの横長レンズです。私は今までポルシェのプラモを2台作りました、959と930ターボ。どちらもタミヤのキットです。

 

それぞれ、作った時に実車資料を見て塗装しましたが、意匠は共通。ウィンカー・後退灯・リフレクター・ブレーキライト等の並びも一緒です。

 

で、センターのガーニッシュの PORSCHE の文字は、実車では周囲より一段濃い赤が普通なんですが、模型的に映えるように透明で仕上げています。

 

タミヤ 959
タミヤ 959
タミヤ 930ターボ
タミヤ 930ターボ

 

 

今作は上の2つとは意匠が違うので、塗装も少し変えることにしました。

 

 

で、ネットで画像を探して見つけたのがこれ。

 

 

PORSCHE 文字の黒がかっこいい!   これをいただきましょう♪

 

 

まず文字を裏から黒で塗装。

タミヤと反対で凹モールドなので、黒の塗料を

入れて、周囲のはみ出しを拭き取りました。

 

 

 

黒が乾いてから赤で塗りつぶします。

 

 

 

表から見るとこうなりました。



周囲のフチをマットブラックで

塗装。幅0.3ミリぐらいです。

 

両サイドの部分は塗装後に

裏から断熱調シールを貼りました。


ボディーにあてがってみると、

 

 

黒ボディーに黒文字で、なかなか引き締まった感じでしょ♪

 

 

置いただけなのでボディーの曲面にフィットしてませんが、

 

 

リベットで押しつけるので完成後はしゃんとすると思います。

 

 

製作記④で完成か、とも思ってたんですがクリアの乾燥&研ぎ出しやら、ガラスも少し細工することにしたので、もうちょっと工程が残りました。

 

⑤は内容少ないかもしれませんが、いったんここでページを改めます。 完成期限までアト2週間!!!!!

 

 

 

 

 

 

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