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マシンX 製作記 ①ボディの改修。

 

CITY TURBO 製作と静岡HS参加を無事に終えて、製作記 No.41 は西部警察の劇中車のマシンXを作ります。ブログでも話題にし

 

ましたが、19年前に一度作ってます。オトナプラモを始めて4作目、まるきり初心者の頃ですね。ビートル&ベスパ・356&ニンジ

 

ャ・CITY&モトコンポ、と withバイクを作ってるので、その続きでマシンX&カタナをやろ、って動機です。

 

with バイク企画は、24スケールのバイクのキット

 

が前提。カタナが手に入ったのでね♪

 

鳩村刑事のカタナと団長のマシンX並べです。

 

 

 

 

 

思いついたのが2024の始め頃で、ロードカーのジャパン

 

のキットしか見当たらなかったのでそれを買いました。

 

一番必要なカンパニョーロのホイールと室内装備は

 

旧作から引っぱがせばいいやって。でも、今年の春頃

 

から店頭でマシンXのキットを見かけるように

 

なりました。その方がラクだったなぁ。。。

 

 

 

 

 

こちら19年前の旧作。当時、ネットですばらしい作例

 

を拝見して、とても一生懸命に作った記憶があります

 

けど、まあ全身初心者らしさ全開です。

 

初心者だったから仕方ないですが ^^;

 

 

 

 

 

デカールの上からのクリアコート&磨きを初めて

 

やった模型です。パネルラインでのカットを失敗

 

してる。。。

 

 

 

 

 

クリア吹いたら、あっという間にヒビ割れて、

 

ちりめん皺の状態になりました。ショックだったぁ。

 

この経験から水性トップコートにシフトして、今度は

 

いつまで経っても硬化しない水性クリアで指紋付け

 

まくるという。。。今より知らないコトがいっぱい

 

で、あれこれ試行錯誤してた頃です。この頃にイヤに

 

ならなかったから一生の趣味にできたのね。

 

 

 

 

室内もありゃりゃな所がたくさんありますけど、

 

ネットの作例を真似てコード類を追加したり

 

がんばってます。やり直したい所いっぱいですが、

 

コンピュータユニットと赤色灯はこのまま使えそう。

 

 

 

 

 

レミントンの自作なんてできなかったけど、

 

大門団長の撃ちまくりがカッコよかったので

 

ミリタリーのキットを買ってきてライフルを

 

置いたりしてます 笑笑

 

 

 

 

 

雑な筆塗りが泣けます。メーターはネットで画像を

 

見つけて普通紙にプリントアウトしたものを使ってる

 

ようです、記憶ないけど。再販キットにもデカール

 

入ってないので、メーターどうするか考えないと

 

いけませんねぇ。。。

 

 

 

 

 

アオシマらしくオマケパーツいっぱい。

 

下のホイール、カッコいいですねぇ。

 

 

 

 

 

CITY に使ったスピーカー、出所不明ジャンクでした

 

が判明しました。マシンXの不使用部品だったんだ。

 

19年もジャンクケースであっためてたんですねぇ。

 

今度も取っておいて、また80年代遊びをやる時に

 

使いましょ♪

 

 

 

 

 

マシンX必須のストライプと2000GT TURBOの

 

ゴールドのデカール、ちゃんとあります。

 

というか、これが入ってるコト確認して買いました。

 

初心者マークやオーディオのデカールも将来使えそう。

 

オマケ大好きです。

 

 

 

 

 

HSで買ったばかりのニッパー、さっそく出番です。

 

タイムリーな買い物♪

 

 

 

 

 

と、喜んでたら、NACAダクトの開口が待ってました。

 

矢印の所、ダクトとキルスイッチの開口部にうっすら

 

と痕跡があります。ノーマルジャパンとマシンXで

 

この部分だけ金型の一部を付け替えるのかな?

 

そんなコトできるのね。

 

 

 

 

 

いつもの調子でフリーハンドで下書きして開口

 

しかけたんですけど、19年ぶりの作り直しなん

 

だから進歩しなくちゃ、って思い直して、

 

 

 

 

 

ハイキューパーツのマスメツール〈34〉を貼って

 

左右対称に気を配ることに。

 

 

 

 

 

うまく切り抜きできました。周辺を裏から薄々削りして

 

不自然な厚みを解消しました。旧作は元から開口されて

 

ますが、分厚いまま作ってます。進歩進歩!

 

 

 

 

 

サイドの窓枠の色が箱絵とインストで違うのに気づき

 

ました。箱絵はクローム、インストは黒。で、資料探し

 

したら違和感が。。。

 

 

 

 

 

 

YouTubeで実際に撮影に使われたクルマを紹介してるのを見つけて観察したら・・・クロームが正解って分かりましたけど、ゴムパッキンやモール、

 

レインガーターなどがとても複雑に入り組んでるんですよねぇ。キットの「単純な1周囲み」のモールドとは全然違う。。。全部再現は難し過ぎる

 

し、模型としてもうるさくなり過ぎると思ったので、クロームと黒の並びがそれらしく見えるように、そこそこ塗り分けラインを追加することにしま

 

す、あくまでそこそこ。

 

覚えきれないので、スクショを眺めながら追加する

 

ラインを落書きして、その落書きを見ながら反対側に

 

スジ彫りします。

 

 

 

 

 

ひたすら何もない面にスジを彫る作業、かなり面倒

 

でしたけど、ここはがんばり所です。

 

 

 

 

 

長いスジの追加は矢印の3本。丸の中は切れ目を

 

いっぱい追加してます。上述したように実車と

 

同じ構成じゃないですけど、クロームと黒が

 

入り混じるサイドの雰囲気に少しは近づいた

 

と思いますよ。

 

 

 

 

 

フロントバンパーの部品はボディとぴったり合います。

 

そこにはめ込むグリルの部品は、レーダーの丸い

 

モールドのある旧作の部品を使います。GT TURBOの

 

横にあるペイント弾の発射口は追加します。

 

ヘッドライトの裏が何もないので、実車っぽく

 

見えるように反射板の工作を工夫するつもりです。

 

 

 

 

 

リヤのパネルは上部と両脇にスキマが目立つので、

 

 

 

 

 

パテで解消します。

 

 

 

 

 

スキマはなくなりました。

 

 

 

 

 

本当はボディサイドを厚くするんじゃなくて、

 

赤線の所で切ってパネルの幅を広げる方が実車の形状

 

に近づくんですけど、修正の迷路に踏み込みそう

 

なので逃げました。。。

 

 

 

ドアハンドルのモールドはいい形ですけど、

 

 

 

 

 

削り取って別体パーツにします。塗装がラクに

 

なるし、リアルさも増すと思うので。

 

 

 

 

 

ふだんならプラ板から削り出しですが、今回は

 

部品取り車がある。

 

 

 

 

 

こうなりました。ハンドルの内側の手が入る所、

 

少しだけ削ってあります。ほぼ気持ちの問題の

 

レベルだけど、ほんのり陰影が感じられるかなって。

 

 

 

 

 

1000番で整えました。別体なのでこのあとの

 

黒→クリア→メッキ塗装 の手順がとても楽ちん。

 

 

 

 

 

CITY で鬼門になったフェンダーミラー、ジャパンのも

 

角度が厄介です。後ろに傾きつつ、外側にも傾く角度。

 

設置するボディ面が平面なので、軸打ちで大丈夫って

 

思いましたが、左右が揃いません。ベースをパテで

 

作って角度を合わせるコトにします。実車にも小さな

 

ベースがあるのでちょうどいいし。

 

 

 

 

 

前端にあるコーナーマーカーのモールドは落として

 

これも別体自作します。オレンジ着色のランナー

 

から削り出しました。このあと、車内側の先っぽの

 

オレンジを残して、ツヤ消し黒を塗ります。

 

たぶんエナメル筆塗り。

 

 

 

 

 

ミラーのベースのパテの整形も完了。

 

 

 

 

 

フロントフード上はキルスイッチを残すだけです。

 

旧作にはキットのパーツを付けてます。壊れてないから

 

再利用も可能だけど、金属らしく見えるように金属で

 

作りしましょ。本体を0.5ミリ径の真鍮線にして、

 

入れ子サイズのパイプを加えます。ベース部分は太さ

 

を表現するために、パイプ2重にしました。

 

0.7の上から0.9&1.1の2つ重ね。

 

 

 

 

 

で、1.1径の穴を開けた所に差し込む、と。

 

いい感じ、嬉しいな♪ 実車は光沢のない銀色なので

 

塗色はフラットアルミぐらいかな。

 

 

 

 

 

ジャパンってトランクの脇にフューエルリッドが

 

露出してるんですねぇ。キットの部品は少し丸みを

 

帯びすぎ&厚すぎのようですが、裏側とてっぺんを

 

少しだけ削って手抜きでいきます。

 

 

 

 

 

細切りプラ板で蝶番だけ追加。径ぴったりの輪っかの

 

インレットがあったので、一緒に貼りつけます。

 

実車も周囲が細いリング状なんですよ。

 

アンテナも金属で。ず~っと素材箱に入れっぱなし

 

だった さかつう のセットです。

 

 

 

 

 

エンブレム類の計画をしときましょう。

 

ここの GT TURBO はデカールあります。

 

実車観察して、必要なら貼り直します。

 

 

 

 

 

これは、

 

 

 

 

 

これを流用することにして、モールドは削り落とし。

 

 

 

 

 

NISSAN と TURBO はデカールあり。

 

SKYLINE は上のエッチング流用。

 

問題は 2000 GT ES のモールドです。

 

旧作は筆塗りしてますけど、もう少しスッキリ

 

仕上げたいところです。とはいえ、都合いい

 

エッチングなんかないし。。。

 

 

 

 

 

旧作から切り取って、

 

 

 

 

 

文字の輪郭に沿うように余計な部分をカット。

 

プラ製エッチングを作ります ^^;

 

地の黒か、文字の色か、どちらかはエナメルだろうと思って

 

拭ってみましたが反応なし。なんと全部ラッカー塗料で

 

塗ってありました。

 

 

 

両方ベースホワイトを吹いておいて、ES は赤を重ねます。

 

クリア吹いてから、スミ入れの要領で濃グレーのエナメル

 

を地に入れようと思います。

 

Tの右横、もう少し余白をカットできそうですね。

 

 

 

 

 

というわけで、めでたく最終サフ。

 

乾燥待ってる間にワイパーのフィッティングだけ

 

やって、そのあと黒を吹く予定です。

 

 

 

 

 

 

①はここまで。②はボディ塗装と内装の作り直しを並行予定ですよ。