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AUSTIN HEALY SPRITE Mk.1 製作記 ③内装もタイヘン。

製作記①②でボディと外装パーツの改修・すり合わせのメドがつきました。③では内装の工作をがんばりましょう。

 

なんですが、その前に・・・・・

 

ボディカラーを紹介、今作はクリーム色にします。

 

今まで塗ったコトない色で、旧車らしい色ですね。

 

レーシングホワイトにちょっとだけ黄色混ぜです。

 

あっという間に黄色くなり過ぎちゃうので、本当に

 

ちょっとだけ混ぜました。

 

 

 

 

 

色がついてやる気が出た所で、難所を済ませます。

 

この無理難題を避けるべく、ひぃひぃ言いながら

 

工作したフロントスクリーン、

 

 

 

 

 

この2つを接着するのがプレッシャーでした。

 

メッキ塗装の枠 と 透明プラ板のガラス の接着。

 

ちょこっとでも接着剤ハミ出したらとても目立って

 

しまう組み合わせですからねぇ。

 

時間にも気持ちにもゆとりのある休日に、細心の注意を

 

払って合体させました。

 

「失敗して塗装下地からやり直し」「修正してるうちにパーツが割れる」「ぎゃあぁ」といった悪いイメージが頭にこびりついてたので、接着を無事

 

に終えた時はすごい達成感でした、腰抜けそう 笑 

こっち側からは、ちゃんと厚みのあるゴムパッキン。

 

フロントスクリーンはとても目立つ部分なので、

 

納得できる状態に作れてシアワセです(^_^)

 

ではこのページの本題、内装に行きましょう。

 

 

 

 

 

①で箱を開けた時から身構えてたゴム部品。

 

このせいでフロントスクリーンに苦労したワケ

 

ですけど、内張りのパーツも厄介ですねぇ。

 

タイヤハウスと一体って。。。

 

 

 

 

 

簡単な所から始めます。内張りはマップポケットの

 

奥行きを再現したいので、こんな風に作って箱組み

 

します。ドアのパネルラインをスジ彫りする箇所は

 

プラ板を挟んどいてね。

 

 

 

 

 

オープンカーの開口部の見え方、キモだと思うので

 

慎重にフィッティングします。スジ彫りの位置も

 

ボディと揃うように。上端がみすぼらしいですが、

 

 

 

 

 

コクピット・キャッピングが上に乗るので大丈夫。

 

重要なのはキャップと内張り上端の間にスキマが

 

空いたり、逆に内張りがジャマしてキャップが

 

浮いちゃったりしないような「高さ」の調節です。

 

 

 

 

 

点線の形にマップポケットのカバーがつきます。

 

布とか皮革とかの柔らかい素材です。

 

 

 

 

 

お次はここ。タイヤハウスを作らないといけません。

 

パテで自作のつもりでしたけど、いかにも難しそう。

 

あれこれ迷いましたが、

 

 

 

 

 

キットのゴム部品を使うコトにしました。

 

「ゴムの塗装の厄介さ」と「この形を一から自作」を

 

てんびんに掛けた結論。。。エフトイズのバイクを

 

2台作ったので、そのうちのニンジャのやり方で

 

いけそうかな、と。瞬着コーティングで可塑剤を

 

封じ込めます。

 

 

 

 

 

内張りとのスキマを埋めたパテ、

 

床面との継ぎ目、

 

瞬着を塗りたくったデコボコ、

 

などを解消していきますが、大事なのは研磨する時に

 

瞬着の層を突き抜けないコト。この状態から溶きパテ

 

と研磨を何回かループして、

 

 

 

 

 

整いました。結局ツヤ消し黒にしたので、染めQか

 

ソフビカラーでよかったのね。最初は調色した色で

 

塗るつもりだったので、余計な手間を食いました。

 

 

 

 

 

フロアトンネルやシートの位置が低すぎるので、

 

フロアを底上げします。1ミリ厚のプラ板を敷き

 

ました。赤丸の所を見れば床面が上がってるの

 

分かるでしょ。フロアトンネルは寸足らずだったので

 

パテで延長。

 

 

 

 

 

フロアトンネルを全体に丸みのある形状に改修しつつ、

 

シフト根元のコブも実車に近づくように整形します。

 

この写真は整形し始めぐらいの段階。

 

 

 

 

 

シートは実車に近い、いい形なんですけど、

 

 

 

 

 

小さい。。。実車の画像を見ると、もっと大きくて

 

室内がシートでぱつぱつって感じなんですよね。

 

調色カラーで塗りたいし、サイズも小さいし、って

 

コトでシートもゴム部品は却下。。。

 

 

 

 

 

手元のキットもジャンクもひっくり返した結果、

 

これを芯にすることに。全然似てないんだけど、

 

縦ミゾのモールドを優先です。

 

 

 

 

 

背面の丸みを再現したいので、

 

 

 

 

 

プラ板置いてパテの土台を作ります。

 

 

 

 

 

サイドへの回り込みも再現できるようにパテを盛って、

 

 

 

 

 

削りまくり。

 

 

 

 

 

一回り大きいシートになりました。

 

 

 

 

 

ここからまだまだ修正を加えますけど、フロアトンネル

 

を含めてこういう見え方になりました。

 

内装各部、アラだらけでボロボロですけど、必要なモノはおおまかには揃いました。あとは根仕事でパーツごとに整えればいいので、ちょっと休憩し

 

て足回りのようすを見ます。後ろがシャコタン。。。またリヤタイヤが前寄りでフェンダーアーチに当たりそう、不自然ですね。

 

前輪はよくある構成ですが、グラグラした遊びがどこにもなくて、仮組みしただけでカチっとします。「カチっと具合」は私がこれまで作った中では

 

一番かもしれません、すばらしい。後輪は金属シャフトぶっ刺しタイプ。これまたカチっとするし、修正が楽ちんだし、好きです。シャーシ裏の造形

 

にこだわる方だと、苦笑いしてしまう構成でしょうけど。。。私は最近のキットなどで精密に再現されてたら丁寧に塗装するし、こういうシンプル構

 

成なら「楽ちんだぁ」って真っ黒に塗って終わりにするし、ってスタンスです。

 

というワケで後輪は、車高を上げるのも、ホイールアーチの中央に来るようにするのも楽々。金属シャフトの受け部分にプラ板のカケラを挟むだけ♪

ホイールはエアバルブの差し込み穴を開けてから

 

フラットアルミで塗装。キャップはメッキ塗装。

 

中央の「AH」は赤塗装の指示ですが、実車観察では

 

このままのヤツがほとんどです。凹モールドに赤を

 

流し込めばいいので、難しい塗装じゃないけど、

 

どうしようか保留。。。

 

内装に戻ります。

 

クルマの模型の色って自由度が高いですよね。実在してなくても、この色にカスタムペイントしたのよ、って楽しめばいいんですもん。私は全く架空

 

の色よりは、ネットで実車画像をたくさん集めてその中から選ぶパターンが多いです。前作の2002、ボディカラーは実車で魅力的と思ったソリッドの

 

グレーをアレンジして紫混ぜのグレーに。内装色は別の実車のをそのままマネしました(そのせいでパイピングの塗装が難しくなった)。

 

今作はクリーム色のボディにワインレッドの内装の

 

実車をお手本にします。この組み合わせの個体、

 

多かったです。定番だったのかな?

 

ラクしようとして「貼れる布」作戦。

 

 

 

 

 

フロアカーペットはMFHのスエード調シート。

 

どちらも型紙作って丁寧に切り出したんですが、

 

色味がイメージと違います。塗装するパーツもあるので

 

中途半端に色味の異なる赤が何種類も同居するコトに

 

なってしまう。。。

 

 

 

 

 

「布地」の素材感を表現する自信はないけど、

 

やっぱり塗装で、って方針変更。

 

ダルレッドを買ってきました。下地の色で色味を

 

変えられるし、グロス・セミグロス・ツヤ消しと

 

分ければ、場所ごとに表情も変わるし。

 

ダルレッドを基本に塗装することに決定です。

 

 

 

 

 

機械部分の超精密な作り込みのナガノさんの作品

 

ですが、布や皮革、シボなどの表現もスゴイです。

 

以前、溶きパテをスポンジでトントンするやり方を

 

教えていただいたので、初挑戦してみます。

 

デコボコが接着のジャマをするとイヤなので、

 

シートとフロアトンネルの付く場所はマスクして

 

おきました。

 

 

 

 

 

バルクヘッド(後部の荷室につながってるので、

 

実は「壁」じゃないけど)からフロアにかけて

 

カーペットって設定。濃い色調にしたいので、

 

グレーサフを下地色にします。タイヤハウスは

 

ツヤ消し黒で仕上がってるので、マスキングして

 

あります。

 

 

 

 

 

で、ダルレッド。もともとツヤ消しの塗料ですけど、

 

少しでも布っぽくしようと、ガイアのフラットクリア

 

をいっぱい砂吹きしてます。写真は光沢が残ってるように

 

見えますが、実物はちゃんとツヤ消しです。

 

でも、布っぽさは全然足りない。。。

 

塗装での布表現、課題だなぁ(っていつも言ってる)。

 

 

 

 

 

実車のフロアマットは黒が多いようです、ゴム or 布で。

 

今度こそラクしたいのでスエード調シートの黒を

 

貼ります。

 

ドアの内側&シフトの根元のコブはクリーム色。

 

これも実車通りです。

 

シートは座面を丸い形に削り直して、荒れちゃってた

 

縦ミゾのモールドも修正中。最後の溶きパテを置いた

 

状態なので、あとちょっとで仕上がりです。

 

 

 

 

 

シートは少しピュアレッドを混ぜて、赤味を増した色で

 

塗りました。革シートなのでセミグロス仕上げ。

 

床とちょうどいいぐらいの差別化できたかな。

 

フロアトンネルもシートと同色にする予定です。

 

 

 

 

 

ABCペダルはモールドでしたが、曲面形に貼った

 

プラ板の向こうに隠れちゃいました。

 

自作したものをこんな風に設置。

 

 

 

 

 

今年のホビーショー土産の紙素材。

 

濡らして柔らかくして型をつけて、乾けばその形状で

 

硬化する、ってモノです。幌作りに使えるかなって

 

思って購入しましたが、早くも出番あった(^_^)

 

 

 

 

 

こういうシワ表現、プラやパテでやるにはセンスが

 

いりますよね。私、センスない。。。

 

 

 

 

 

気に入りました♪ マップポケットの奥は布張りの

 

個体が多かったので、床と同じパテトントンしました。

 

 

 

 

 

 

 

クリーム色をしっかり乾燥させたら、マスキングして

 

 

ダルレッド(のピュアレッド混ぜ)を吹きます。

 

 

 

 

 

サイドブレーキ、手つかずのまま忘れてた。。。

 

このクルマのサイドブレーキ、運転席からフロアトンネルをまたいだ向こう側に付くんです。小さくて狭いから向こう側に手を伸ばすぐらいでちょう

 

どいいのかな? 最後に両側の内張りをがっちり接着して内装完成♪ 不具合が起こってないか一度上下合体して確認してみます。大丈夫そう。ボデ

 

ィは中研ぎ後の最終クリアを拭いたところ。せっかくきっちりフィッティングしたヘッドライトがはまらなくなったらタイヘンなので、そこだけマス

 

キングしてクリアが乗らないようにしてます。

内装完成って書きましたけど、ここはこれから。

 

メーターパネルはボディに付く構成です。

 

まずメーターリングもスイッチもモールドを片っ端から

 

落とします。

 

 

 

 

 

で、手持ちのエッチングから大・中・小・極小、の

 

4種類のサイズのリングを接着します。ちょうどいい

 

サイズのがあってよかった。

 

 

 

 

 

塗色はシートと同じ色味でもいいんですが、お手本に

 

した実写画像が、より「赤」っぽく見えたので、

 

ピュアレッドの割合を少し増やしてみました。

 

この写真は明るく写り過ぎ、下の写真が目視に近いです。

 

 

 

 

 

各種スイッチ・キーシリンダー・インジケーター(?)・

 

メーター、をつけてこうなります。

 

ステアリングの部品は実車の形状がきちんと再現されてます。中央のエンブレムはデカールありましたが、バラバラに割れました(T_T) メーターもダ

 

メだったので、デカールは完全に劣化してるようです。。。

 

「Z」を横長に崩したような形のエンブレムは

 

コスモスポーツの筆記体のインレットから切り取って

 

きました。金属光沢のあるエンブレムになったので

 

結果オーライ 笑 リングにエッチングも貼って、

 

この部分のキラキラ感を表現できたよ。

 

 

 

 

 

で、接着。メーターとステアリング中央は

 

クリアパテでガラス表現してあります。

 

 

 

 

 

スイッチは丸リベットや志賀針を黒く塗ったモノ。

 

インジケーターとキーシリンダーは自作。

 

アシストグリップはキットのまま、バチピタです。

 

メッキ塗装もきれいに光りました(^_^)

 

 

 

 

 

で、今度こそ内装はすべて完成、と思ったら忘れ物。

 

 

 

 

 

ドアオープナーです。このクルマ、外にドアハンドルが

 

ないでしょ。製作初期に調べてたんですが、外から

 

ドアを開ける時もこれで操作するんですって。

 

って調べたのに作るの忘れてた。。。

 

下地の黒が乾いたらメッキ塗装してくっつけます。

 

内装とシャーシは完成。ボディの仕上げと外装小物の工作を④で紹介します。磨きでカド出ししたりしなければ、パーツごとの工作は難しいトコは残

 

ってません。ただし小さかったり脆弱だったりする外装パーツがいっぱいあるので、組み立てについては装着順や接着の仕方に気を使う場面が結構あ

 

るかな。