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ランチア・ストラトス製作記 ④灯火の塗装

 

 

製作記は今回でラスト、完成まで行きます。

 

 

 

で、ずっと後回しにしてたリヤタイヤ位置の修正をしなくちゃなりません。

 

 

 

接着面を削り込んだりして、精一杯引っ込めたのが、この写真。

 

あと1ミリほど内側に引っ込めたいけど、サスペンションアームにホイールが

 

ぶつかってて不可能です。

 

 

 

これで1ミリ引っ込められます。

 

 

 

こんなの模型作りのHPで紹介してていいんでしょうか (^^;)

 

我ながら情けない工作ですなぁ。。。

 

 

続いて、前に寄りすぎなのを後に

 

下げます。

 

 

うーん、どうしようか?

 

サスの大改造する気力はないよ。。。

 

 

 

 

 

 

 

これはイカン。ごめんなさい。こんな邪道をやりました。

 

偏芯させました。線の所まで芯を削って、逆側(矢印)にプラ棒を

 

補って、タイヤ位置をずらすコトに。

 

 

 

これでタイヤは回せないし、ホイールの開口部から見える

 

ブレーキディスクも偏ることになります。(あんまり見えないけど)

 

あんまりなやり方なので紹介するかどうか迷いましたが、

 

「ケッ」って苦笑して見てもらえばいいや、って。

 

あ~恥ずかしい。。。

 

さて、気を取り直して、灯火類を塗っていきましょう。

 

実車のフロントのフォグ&ウィンカーはこんな感じ。ライトの後側は黄色(ボディカラー)で、

 

ライトのベースは黒。ウィンカーはかすかにオレンジ色かなぁ、って感じです。

 

 

パーツは一体のクリアパーツなので塗り分けがちょっと面倒。まずはレンズをマスキングしといて黄色を吹きます。で、ベースの黒は塗るのが

 

難しいので、ツヤ消し黒フィニッシュ〈13〉を巻き付けます。フォグはこれで完了。


 

 

ウィンカーの方は形が変則で、黒い部分の幅も一定ではありません。細切りを貼っておしまい、とはいかないので、ぐるりと貼っておいてから、

 

マスキングテープをガイドにして、4面それぞれ順にカットしました。デザインナイフの刃は新品に替えといて。


 

 

ウィンカーは裏の凹みにクリアオレンジを流し込んでから、溶剤を含ませた筆で拭き取って、ほんのりオレンジが残るように塗装。

 

最後にパーツの裏にミラーフィニッシュを貼って、反射するようにしました。


 

 

リトラオープンで作るので、ヘッドライトを塗装します。黄色でツヤ出しまで終わったパーツのサイドをマスクしておいて、前面のみ

 

セミグロスブラックを吹きます。反射鏡はクリアを吹いて磨いといてからメッキ塗装です。


 

ボディサイドのウィンカーは、

 

裏をクロームシルバー筆塗り、表面にクリアオレンジ吹きつけ、ベースをマットブラック筆塗り、

 

の手順です。ベースの黒はハズキルーペ〈32〉を着けて、息を止めて気合いで塗りました。

 

 

よく光を拾ってますね♪

 

 

リヤのコンビライト。ベースにマットブラックを吹いておいてから、ポンチ〈15〉で抜いたミラーフィニッシュを貼ります。


 

 

レンズはオレンジとレッドを真ん中で塗り分けます。真ん中に反射板のモールドがあるので、塗り分けラインが少々怪しくても大丈夫ですね。

 

反射板は、ツブツブ金属シート〈18〉の上にクリアレッドフィニッシュを重ね貼りしたものをカットして貼りました。


 

 

     こんな感じになりました。


 

 

ナンバープレートは黒く塗ったパーツに付属のデカールを貼ったんですが、久々の盛大なシルバリング!! 

 

マークセッター〈22〉も使ったんですけどねぇ。プレートのパーツをセミグロスで塗っただけで、面が平滑じゃなかったのがいけなかったのかな。

 

デカールはもう一枚あるんですが、同じコトやるよりエッチングを塗装することにします。

 

 

失敗、シルバリング。

 

 

 

 

エッチング。

プライマー + ラッカー白 +

クリアコート。

 

 

エナメルのセミグロス黒を

ブラシ吹き。

 

 

 

凸を拭き取り。

この後、プレミアムトップ

コートを吹く予定です。


 

 

これで外装小物は全部完成。ボディの磨き上げまでの仕上げを残すのみです。ところが、最初のクリアを吹いた時にルーフに黒いホコリが封入

 

されちゃいました。ホコリ自体は厚みのない微細なモノなので、メタリックや濃色なら無問題だったと思います。赤や青でも無視できたかも

 

しれない。これが気になるのは黄色と白の場合ぐらいじゃないかな?

 

 

 

黄色に塗った時にはなかったホコリなんだから

 

クリア層を削ったら取れるハズ。

 

 

 

なのに、なかなか取れません。

 

ついには研磨材に黄色の粉が付いてきたので

 

研磨ストップ!

 

 

 

仕方ないのでルーフのみ黄色を上塗りします。

 

また毎度の足踏みですな (^^;)

 

 

改めて黄色を吹くのはルーフだけにとどめたいのでマスキング。パネルの切れ目をマスキングの境目にします。

 

 

 

スジ彫りに沿って、前・横・後とマスキングテープ

 

を貼ります。

 

デカールが持ってかれたら悲しすぎる

 

ので保護保護。

 

 

デカールの当たる部分にテープを

 

貼ってくっつかないようにします。


 

 

ここも同じく。


 

最後に1か所、青○の部分が問題。ここのみ

 

連続面の途中にマスキングの境目がある状態。

 

このまま黄色を吹くと、塗膜の段差ができて

 

しまいます。

 

 

塗ってからサンディングして段差を均すコトも

 

できますが、研磨時に下地を出したり、色の

 

濃淡ができたりしそう。

 

 

ソリッドの淡色なのでその可能性はけっこう

 

あると思うんです。

 

 

そこで、境目をクッキリさせずにぼかす工夫をしましょう。マスキングテープをくるくる丸めて、こんな風にくっつけます。

 

こうしておいて塗装すれば境目はグラデーションになってくれますよね♪


 

これは敬愛する模型電動士さんのワザ。

 

もう10年ほど前になりますが、氏のHPで見ました。フロントガラス上部の遮光スクリーン(こういうの →)

 

をこの方法で塗装されてたのが頭に残ってて、境目をぼかしたい時にはマネしよ、って思ってたんです。

 

 

というワケで、マスキングはうまくいったんですが、

 

ホコリを研磨した部分はどえらいエクボになりました。

 

 

思ったより深く削ってしまってたんですね。

 

 

このままクリアを重ねても埋まらないと思われるので、

 

均してから再度黄色を吹きました。

 

 

ほぼ分からなくなりました。

 

 

2000番で研磨しました。

 

エクボは跡形もありません♪

 

 

デカール段差もスッキリ消えてくれました (^^)/

 

 

 

 

この後、最終クリアを吹いて、ツヤ出し研磨して、

 

窓枠塗ったら完了です・・・・・

 

・・・・・って書いて、9月末の静岡オー集には十分間に合うと思ってたのに、この後トラブルのスパイラルに

 

はまり込みました。

 

 

 

 

 

クリアを吹くと、黒い点状のホコリが乗る。

 

なぜか、乗るだけじゃなくて、塗料の層に深く

 

食い込んじゃうんです。

 

 

ホコリじゃなくて塗料の粉末とかなのかな?

 

で、なんとか削り取ったり、上から黄色を

 

吹いて隠したりして、再クリア。

 

 

すると、またホコリが乗る。。。

 

 

 

特にルーフがひどかった。

 

ルーフは5回もクリアをやり直しました。

 

 

10月になっちゃいましたが、やっとクリアコートと

 

磨きを終えて、窓枠塗装に進みました。

 

 

長かったぁ~~~。

 

 

わずかにハミ出しはあるけど、研磨で

 

取れそうなぐらいで、まずまず成功。

 

ところが、マスキングテープを剥がした跡がザラザラブツブツに (T_T)


 

上の写真のフロントカウルやドア上部の辺りは、十分に乾燥させた上で磨き終えてから、2週間以上経ってます。原因がまったくワカラン。

 

 

 

ルーフのザラザラ具合はもっとひどくて、

 

もう、全面グシャグシャ。

 

 

写真を撮るのも忘れて磨きまくりましたが、

 

最終的にこのような深いエクボが10数個。

 

これが消えるまで研磨したら、絶対にクリア層

 

突破します。

 

また部分修正やり直しか? 

 

でも、修正に次ぐ修正で、

 

あちこち粗が目立って

 

きてます。

 

 

最大のアラはこれ。

 

お分かりですか? 

 

部分的に黄色を上吹き

 

したため、ルーフのみ

 

色が濃くなってるんです。

 

ルーフだけキャメル

 

イエローみたい。。。

 

 

シンナー浴させるコトも

 

考えましたが、綺麗に

 

落とすのはかなりの手間。

 

その作業中に破損の可能性も

 

ありそう。

 

 

 

というワケで、

 

ボディやり直しを決意

 

しました (T_T)

 

787B以来、2度目ですね。

 

 

旧ボディは、今回のトラブルの再現実験に使います。原因特定は難しいでしょうが、また同じトラブルに見舞われるのはカナワンので、

 

やれるだけやってみようと思います。結果はブログで紹介しますね。

 

 

 

さて、スジ彫りやら開口やら、

 

同じ作業を繰り返すハメに

 

なったんですが、1つぐらい

 

違う工夫にチャレンジ

 

しましょう。

 

 

新兵器はヒートペンです。

 

ブログ【315】に「きく」さん

 

がコメントを寄せてくださり、

 

さっそく購入してみたんです。

 

温度調節のできる高級機(7000円ぐらい、きく さんの紹介もこちらです)もあるようですが、これは乾電池式のモノ。これでも3000円弱します。

 

使ってみたかったのは、リヤフェンダーの凹モールド埋め。パテだとヒケるので、何回かやり直さなければいけませんが、プラ材を溶かして

 

埋めればヒケない理屈ですよね。まずは、ミゾに沿うようにプラ棒を軽く接着しておいて溶かしてみました。


 

うおぉ、めちゃくちゃ溶けるじゃないか! プラ材の量がこれでは不足のようです。ネットで使い方を探してみたら、たっぷりめに盛るのが

 

コツのようです。少ないとパーツ本体まで溶かしてへこませてしまうんですね。そこで今度はプラ材のチップを先にちょんとくっつけておいて、

 

盛りたい場所に近づけてから加熱して盛りつけてみました。


 

 

きちゃないですねぇ。使ったのは白いプラ材ですが、焦げてこんな色に。

 

ボテボテですが、本体を溶かさないように盛ろうとするとこういう感じになります。

 

ネットで見た使用例もこんな感じだったような。

 

 

温度調節できるヒートペンならもっとナイーブに撫でつけたりできるのかなぁ?

 

 

 

すぐに冷めて固まるので、ナイフで余分な所を削り落としてからサンディングして整形します。これでヒケないなら、この方法「有り」ですね。


 

パーツを溶接の要領でくっつける場合などは、パーツと同質なランナーを使う必要があるようですが、この程度の「埋め」ならプラ板でOK

 

でしょう。うーん、BBも一度ミゾを彫り直してヒートペンでやろうかなぁ? ヒケないのは魅力的だなぁ。。。

 

新しい道具が楽しいので、もうちょっと練習♪ リヤのナンバープレートはエッチングを使うので、不要なダボ穴を埋めます。この場合はプラ棒を

 

刺しといて溶かしつぶせばいいかな。


 

 

さて、旧ボディで現物合わせでぴったりにしてあった、ルーフスポイラーの軸打ち。この穴を新ボディの同じ場所に開けないといけません。

 

しばし考えて・・・マスキングテープに目印をつけて位置合わせしてみました。


 

 

 

ふふ、成功成功♪

 

下地のライトサンドを吹きました。現時点ではダメな所なし。あと、フューエルキャップのフィッティングだけしてから、再度黄色を塗布です。

 

長期間に渡ってしまってる製作記④ですが、今度こそ完成まで一直線に行くつもりです。

                                          まだです。