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                   緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO. 

ミウラ SV製作記①  ドア後端部の細工

私はスーパーカー世代です。

ブームの頃はスーパーカー消しゴムを集めたり、親にせがんでスーパーカーショーに連れていってもらって写真を撮りまくったり、

夢中でした(^_^) こうキーボードを叩いていても懐かしさがこみ上げてきます。

 

もちろんカウンタックが一番人気でしたが、ちょっとへそ曲がりなヤツは、違うのをひいきにしたもんです。

で、私はミウラ! 前後のカウルがガバッと開いて、ボディーがなくなっちゃうようなカッコが大好きでした。

 

というワケで大好きなミウラ製作です!

 

 

 

 

 

いつものように、ボディーと外装パーツの様子を見るコトから始めました。

 

 

最初に目に付いたのがこれ→

 

 

 

 

実車画像です。

 

 

フィンが重なっていて、下にキーホール&ドアオープナーがあります。

 

上のキットのパーツとはかなり違いますよねぇ??

気にしない! という選択肢ももちろん有りです。

 

 

 

ただ、私の作ったミウラを見て

 

   「この部分は自作ですね! ぼくも作ろうとして箱を開けて、

        この部分を見つけてしまって、そのまま箱をフタしちゃったんです。」

 

という方もみえたので、気になる人は気になるんです。

 

 

 

そこで、キットのパーツのフィン&ドアオープナーに当たる部分を切り落として、

 

右の黒い部分のみをボディーに接着します。

 

実車ではこの部分の根元はボディーと連続した面になっているので、

 

継ぎ目をパテ〈35〉埋めします。

 

 

 

フィンを付ける土台にするため、プラ板を切り出して

 

 

 

左右分かるようにメモして、

 

 

フィンを1枚ずつ瞬着〈26〉でくっつけます。

 

ボディーに接着剤が流れないように、メチャクチャ気を遣いましたよ。

 

こんな段階でボディーにくっついたらエラいことでしょ!!

 

全部貼ってから、はずしてフィンの形に整形しました。

 

写真がありませんが、ルーター〈21〉にノコギリをつけて一気切り!

 

 ~実は実車よりフィンが2枚多いんです。間隔をうまく調整できませんでした。

      ・・・と、言わなければ、気付かれなかったかなぁ? 

           いやいや気付かれるよなぁ!

            またも転倒だぁ(>_<)~

 

 

 

 

0.3ミリの真鍮線〈25〉の先にプラ板・プラ棒でキーホール&ドアオープナーを作成。

 

      (ピントが洗濯バサミに合っちゃってます)

 

 

 

こうなりました。

 

出来映えはともかく、「実車にあるものはある」状態にはなった。

     (実車にはない2枚のフィンまであるぜっ!)

 

 

フィンは黒で、下の2つはメッキ調塗料〈19〉で塗装します。

 

 

 

 

 

 

                    完成後の写真です。

大満足!  なデキではありませんが、

やり直し! というほど気に入らないワケでもありません。 

 

今、記事をまとめながら思うのは、洋白板〈23〉トカの金属で作れたらもっとシャープでカッコいいだろうな、ってことですが、

技術が・・・

 

ハセガワのキットは4台目ですが、過去の3台は「パーツ バチピタ!」が2つ、「修正しまくり!」が1つで、2勝1敗です。

今回でタイに持ち込まれそうな予感がヒシヒシヒシヒシ・・・

 

 

 

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