文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.

プリンス R380 製作記 ③フィッティングは続く。

部品数はとっても少ないキットですが、資料の実車写真はとっても充実している今作 (^^;) 長年作りたかった車だし、高価なキットでもあるし、

 

もう少し各所の整えを楽しみます。進んだ感がない割には、楽しんでるんですよ♪

 

 

まずはヘッドライトの細工を終えましょう。

 

 

ヘッドライトの透明カバーを実車同様に

 

リベット留めにする細工です。

 

787Bの時以来ですね。787Bよりボディへの

 

設置部分の幅が細いので難しいですが、

 

0.3ミリのピンバイス〈12〉を使って慎重に

 

穴開け。

 

開いた所から志賀針〈24〉の00号を刺して

 

仮り留めしていきます。

 

 

・・・・・いまさら気付いた!! ボディが

 

とても肉厚なので、ちょっとやそっとじゃ

 

貫通しません。

 

0.3ミリの刃で1.5cm以上掘るなんて無理!

 

 

ここをリベット留めにするメリットは、見た目がリアルになるコトと同時に、裏から瞬着で取り付けられるため、接着跡を見せないで済むという

 

点もとても大きい。貫通させないとそのメリットがない。 というワケで、またまた粉まみれ作業です。はあぁ~。 2方向から掘りました。

 


 

凹曲面の位置が裏からでは見当が付けにくくて、一部底を抜けさせてしまいました。

 

半ば確信犯的でしたけど。この底抜け穴を目印に曲面の形状を把握した、って感じです。

 

左側(写真では右ね)はなんとか

 

穴開け完了。

 

 

右側は青い丸の辺りが幅が足らなくて

 

ピンバイスを刺せません。

 

 

パテで補って幅をかせぎます。

 

これで開口できました。

 

 

 

ついでに底抜けも埋めて、と。

 

 

左右ともすべての穴が無事に裏まで

 

貫通しました。

 

 

志賀針では頭が立体的過ぎて違和感あった

 

ので、平リベットに変更。

 

 

これでよさそうです、やれやれ (^_^)

 

 

続いて、フロントのロアボディの実車画像です。リベットの頭(右3、左2個)と牽引フックを表現しましょう。

 

 

フックの通るスリットを開けると、パーツの厚みが

 

不自然に見えるので、裏から削って薄くしておきます。

 

スリットを開ける位置を慎重に決めて下書き。フチをガタつかせると修正がやっかいになるので、スジ彫りの要領で丁寧に彫りこみます。


 

 

開口したら、スリットの四周が綺麗に

 

まっすぐに見えるように、あちこち

 

サンディングしたりナイフを当てたりして

 

仕上げます。

 

 

これの中からちょうどいいのを選んで使います。

 

 

 

ずいぶん使ってありますねぇ、こんなに牽引フックのついた車を

 

作ったかしら? 

 

フック以外の用途に使ったのかな。すぐには思い出せないけど。

 

 

こんな感じに。

 

フック自体の表現はこれでよし、と。

もう一度この部分の写真を。

 

青い線の所ですが、開口部の

 

下ラインはウィンカーより下。

 

キットは開口部の下ラインと

 

ウィンカーが横並びになっちゃっ

 

てます(上の写真参照)。

 

 

ロアボディのパーツの

 

接着位置をずらせば、

 

少しは改善します。

修正した位置で接着できるように、パテで接着面

 

をつくります。

 

 

 

こういう作業の時、「ハズれて欲しい方のパーツ

 

にマスキングジェルを塗っておく」のが一般的

 

ですが、ジェルじゃなくてメンソレータムを塗る

 

という手法を katsu さんのサイトで昔拝見

 

しました。ジェルの乾燥を待つ必要がないので

 

便利ですよね。今回、思いつきでメンソレータム

 

の代わりにモデリングワックス〈22〉を塗って

 

みたら、うまくいきました。 おすすめ♪

 

実車では開口部の天地がもっと広いですが

 

これぐらいでガマンします。

 

 

もっと広くすると、いろいろ帳尻合わせが

 

おおごとになりそうなので。

 

 

ここは裏から黒いメッシュでフタします。

 

組説の作例写真です。

 

フロントのロアパネルの合いが

 

良くないのが分かりますね。

 

 

ついでにここも修正しましょう。

 

 

 

 

 

※写真右下の注意書きがナカナカ

 味があるでしょ (^^;)

 

 

こういう整えは、このやり方が

 

ラクなので好きです。

 

 

 

両面テープの台紙(=難接着性)を

 

スキマに挟んでおいて光硬化パテを

 

すり込みます。

 

 

スルっと台紙をはずして、ゴジラの背中

 

みたいなパテのバリを整形すれば

 

できあがり。

 

 

サフ吹かないと分かりにくいんですが

 

両面テープの台紙分のスキマで

 

整いました。

 

 

完成後にすっきり見えるようになったと思います。

組説の指示に従って実車画像を参照。。。

 

 

テールライトは赤い円柱にクロームの加飾が

 

付いた構成です。

 

 

市販車のS54Bの部品の流用なんですね。

 

島キチ さんとのメールのやりとりで初めて

 

知りました。(情報&資料、ありがとうございました。)

 

組説の作例では・・・

 

クリアパーツのモールドを塗るだけでは

 

加飾をシャープに表現するのが難しそう。

 

 

モールドを削り落として、0.3ミリのアルミ線のリングを貼ってみました。

 

最小限の瞬着で接着して、ハミ出した接着剤をサンディング。

 

 

で、残る3本のスポークなんですが、同じ方法だと接着剤のハミ出しの

 

サンディングが難しそうです。削ってるうちに外れちゃいそうだし、

 

接着汚れがだんだんひどくなりそうだし。。。

 

リングとスポークを接着して組んでおいてから、ライトに貼り付けようとチャレンジしたり、いろいろやったけどうまく行かない。

 

四国オー集に加飾の工作の結果を出そうと思ってたんですが、間に合いませんでした。で、汚しが少なく済むように、メタルプライマーを面相筆で

 

流し込むようにしてくっつけてみました。接着力の弱さが心配でしたが、杞憂。しっかりくっつきましたよ♪


 

 

クリアレッドを吹いてから、ヘラ状の形にした爪楊枝で

 

加飾の上の塗料をこそげ落とします。

 

 

パーツのまま塗り分けるよりは良くなったかと。。。

 

 

リヤガラスの接着代のモールドがメタメタ

 

だったので、面をきちんと出したり、

 

プラ棒を貼り付けたりして整えます。

 

 

左右ともタイヤ位置の調整を。まだ微修正はするかも知れませんが、だいたいOKになりました。


 

 

さあ塗装だぁ、って気持ちは逸りますが、もう一つだけ確認します。このキットのデカールの白は透けないのか?

 

プラ板に縞模様に赤を吹いたモノを用意。

 

プラ板を真っ赤にしなかったのは、

 

デカールの透け具合がより分かりやすく

 

なるようにです。

 

 

11号車以外のゼッケンデカールは

 

不要なので気楽にテストできますね。

 

白の上と比べると、赤の上のデカールは

 

若干真っ白ではないのが分かります。

 

 

 

とはいえ、このように赤下地の部分だけを見れば、デカールがピンクに見える、

 

なんてコトはなく、許容範囲かと思います。

 

 

 

「白いデカールを貼る部分のみボディを白残しする」という面倒をする必要は

 

なくて、全体を真っ赤に塗っちゃって良さそうです。

 

ならば、ピンクサフでOK!というワケで、今作のために購入してあったガイアのマルチプライマーを吹いて、翌日ピンクサフを吹きました。

 

(最近矢継ぎ早に発売されているインターアライドのレジンキットは、離型剤の除去は不要・洗浄で十分というコトなので、中性洗剤&歯ブラシで

 

 丁寧に洗ってから塗装を始めました。まあ、ボディに関してはほぼすべての部分をサンディングしてるんですけどね。)

 

うーん、かっこいいじゃないか!!

 

長らく机の上も 製作記の記事も ベージュ1色だったのでとても新鮮 (^_^) レジンキットの塗装は初体験なので、この先トラブルの心配は

 

尽きませんが、とりあえず進んだ感があってとても嬉しい♪ まだフィッティングやパーツの自作を残してますが、元気が出てきました。

 

製作記④に続く。。。

 

 

                                          まだです。