文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
42作目はこれにします。このサイトの名前は 1/24に夢中!! なワケで、これまでほぼ24スケールです。例外は3つだけ。
●ペネロープ号 (1/32 2014年):元がRRだけに大きなクルマです。32スケールでも完成品は24みたいなサイズ感。
●C2コルベット(1/25 2015年):アメプラサイズですね。これは例外というより24相当って感じです。
●ミゼット (1/32 2020年):これが一番例外かも。モケトモと劇中車テーマの模型を作る機会に、軽めに1台作りたくて選びました。
昨年来、展示会の会場で楽プラ作品を拝見するコトが
多くて、どれもすばらしい。アオシマからどんどん
ニューキットも出るし。NA1のNSXは大好きな
クルマで、24のも積んでます。今夏に新発売される
って教えていただいてて、発売初日に買いました。
たまにはトレンドに乗っかって、新鮮な製作もして
みようかな、って気まぐれ起こしたワケですわ。
32スケールはアフターパーツも少ないし、ジャンク
も全然持ってません。ところがタイミングのいいコト
ホイールを買うことができました♪ LFM製。
このホイールを組み込んで、ボディは白にして、
R風味で作ることにしましょう(^_^)
先週参加した静岡オー集で、「タイプR化」じゃない「タイプR風味」の魅力的な作品を複数拝見しました。今作もそうします。32サイズのバケット
シートなんか持ってないし。。。こういう自由度があるって、カーモデルのいい所ですよね。「ホイールだけ好きなのに換えたんだ」「ドライバーズ
シートだけ○○製のバケット入れたんだ」「グリルだけRのを付けたんだ」って、実車オーナーの気分で自分の好きな設定にできますから。
スナップキットですから仮組みは超簡単。
というか、手を加えないなら、これが本組みかぁ。
どこもかしこもハメコミ位置が正確そのもの。
内装なんて全部一体成型で、折り曲げて箱に組むと
完成です。すごい精度。。。
最後に0.2ミリのスジ彫り工具で、ミゾ掃除するぐらい
の軽いタッチでけがいてやります。
このパーツ、ど真ん中にウェルドライン。。。
この成型色だと、型の中で樹脂の出会う辺りに
こういう乱れ模様が目立ちます。
で、いい位置にハマるようになったら、600番。
同じ手順です。コレぐらいフィットさせたら、
スジなのか別パネルの繋ぎ目なのか一目では
見分け付かないぐらい。全体的には精度高くて、
一部バチピタじゃない所も、削って調整できる方向
なのがいいですね。不足をパテで補うって方向とは、
難易度というか、ハードルの高さが全然違います
もんね。
リトラのカバーはバチピタ。ぴったり過ぎてボディとの
間にスキマゼロになっちゃう。周囲を少し削って
パネルラインを作っておきます。このパーツ、
ウェルドラインを通り越してマーブル模様になって
ます。裏に厚みがある場所で、古いキットならヒケに
なる場所ですね。他のカラーの様子は知りませんけど、
シルバーは無塗装前提のキットとしてはちょっと
苦しいかな。
外装パーツの調整&合わせがだいたい完了。スジ彫りもしっかり深めました。サフ吹くのが楽しみですねぇ。
キットの構成としては、このシールを貼るコトに
なってます。それなら何も考える必要ないワケですが。
でも、わざわざクリアの部品になってるってことは
塗る人もいるよね、って親切設計ですよね。
塗装したいのに不透明のパーツだと困りますもんねぇ。
サフはいつものように缶スプレー。普段より小さいせいか、
やたらとミスりました。。。あちこちタレ気味。。。
で、タレた所を研磨して吹き直したら、
また気に入らない所があったり。。。
結局3回も吹きました。こんなにサフで失敗したのって
ちょっと覚えがないかも。
この辺りのパーツ、普段なら接着しちゃって塗装する
コトが多いですけど、今回はパーツのつなぎ目とスジ彫り
の幅がうまく揃ってるので、できればそのままキープ
したいな、と。
なので、「組んで塗装」→「乾いたら外して断面を研磨」
を繰り返していこうと思ってます。
で、プラ製のシャフトに串刺しするだけなので、
タイヤ位置の調整もなし。嬉しいな。
ブレーキもディスクもないのがピンチ。細スポークで
向こうが丸見えのホイールなので、なんとかしたいなぁ。
24のジャンクに使える大きさのはないだろうなぁ。。。
まあ、ブレーキの細工は塗装が進んだあとでも
できるので、一旦放置。
奥が元の状態で、手前が処理後。
あんまり塗膜を重ねずに済ませたいので、番手をあげて
もっと平滑にしてから塗装しましょ。
とっても小さくて浅い、中央のHマークの凹モールドを
いかに潰さずに白く塗れるか、今回のキモになります。
H.Iwase さんに教わったばかりのコレを買ってきました。
今回の薄塗り成功に貢献してくれるのを期待です。
GGXって、発売されてちょうど1年ぐらいの新しい
製品のようですね。情報ありがと~~~m(_ _)m
ルーフは綺麗なツヤあり黒の部品ですけど、他の場所と
黒の色味が違ったらイヤなので塗装しました。
2000番まで研磨しといて吹いたら、とてもキレイに
できましたよ。クリアコートして磨きます。
ホイールとセットで購入した3Dのタイヤには、黒サフ。
サフなのに半ツヤぐらいの感じになりました。
ちょうどタイヤっぽい見え方なので、このままで
いいかも。
今日はここまで。そんなにあれこれ欲張らずに「風味製作」を楽しもうと思います。さすがに製作記は①だけで完成まで行くつもりですよ。
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