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VW ビートル カブリオレ製作記 ①ちゃんと仮り組み。

 

スポーツカー&スーパーカーがほとんどで、たまにコンペカー、

 

って感じの私ですが、今作から3連続で違う傾向のを作ります。

 

連作のテーマは 青いオープンカー。

 

 

名車だし、各地の展示会でたくさん極上の作例を見かける車で

 

ハードル高いですけど、一度は作ってみたかった車なので、

 

じっくり楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

今年の3月には調色も終えてます。

 

水色のビートル、脳内ではとっても素敵に出来上がってる (^^;)

 

 

 

 

 

自室の壁には好きな車のポスターやら、

 

好きな絵やイラストをいっぱい飾って

 

るんですが、その中にコレもあります。

 

 

バブル期に若者だった世代の方は

 

ご存じですよねぇ。

 

真ん中のポストカードは水色のビートル、

 

左のはベスパが登場してます。

 

 

今回は、ハートカクテル の

 

雰囲気で優しいパステルカラーで。

 

 

 

 

コレも添えるつもりです。

 

こっちは何色にしましょうか?

 

クリーム色がいい感じかなぁ? 染み上がり??

 

いっそピンクとか。。。

 

車を作りながら考えましょ。。。

 

 

 

 

 

 

元はモーターライズのキットの再販品ですから、

 

パーティングラインはお約束。

 

ヘッドライトの穴の欠けが茨の道を予感させます (^^;)

 

 

 

クロームのモールは金属線に

 

置き換えたいですねぇ。

 

ドアハンドルも別体化決定。

 

 

 

 

と、眺めてて、パーツのフィッティングや

 

ディテールアップが多岐に渡りそう、って

 

思いました。

 

ボディに関係する所の改修/改造を決めないと

 

塗装に進めないので、仮り組みです。

 

 

 

 

改造する所を「いつ・どんなふうに」決めてるんですか? ってちょくちょく聞かれます。答える資格ありません (^^;)

 

いつも行き当たりばったりで、塗装後に削ったり穴開けたりしてますもんねぇ。。。

 

日頃の反省の元、今回は仮り組みの時点でなるべく丁寧に考えておこうと思います。

 

ストックの国産旧車を、とことん丁寧に美しく作られる四国のモケトモの120sec さんに、以前旧車ミーティングで撮影された画像データを大量に

 

いただきました。その中に、クローズドですがビートルのもあって、早速観察。1カット見ただけで早速直したい所発見。

 

この先観察すればヤマほど改修箇所が出てきそうですなぁ。

 

 

この写真だけで2か所。

 

まずホイールキャップの周囲を巡る楕円形の穴。

 

キットのホイールには開いてません。

 

また、バンパーのステーがとても薄いですね。

 

キットのは角材かと思うほどゴツイです。。。

 

 

 

 

ホイール、どうしようかってパーツを眺めてたら、おやおや?

 

裏側に楕円のモールドが並んでます。

 

押出しピンの跡ではないような。。。

 

 

ひょっとして実車の穴の位置に 凹モールド がある?

 

ってワケで、ピンバイスで穴を開けてみました。

 

ちょうどの位置のようです。

 

改造したい人は、このモールドに合わせて穴を開けてね、

 

なんでしょうか?

 

そんなワケないか??

 

綺麗にできるかどうか、恐ろしく不安ですが、今のところやる気

 

になってます。。。でも不安。。。

 

 

 

 

*バンパーのステーを薄くします。

 

=ボディの穴を狭める要あり。

 

 

*スリットは開口!

 

 

*アームレストも握れるように加工。

 

 

*ボディとのフィッティングも含めて

 

幌カバーを自然に見えるように修正。

 

 

シートベルトはぜひ作りたいので、

 

モールド落とさないと。

 

 

 

 

ドアヒンジも金属パイプに置き換えてリアルにしたいので、

 

モールドは落とします。

 

 

ガラスはバチピタ。すんごく嬉しい。

 

このキット、他の部分もクリアパーツは全部ぴったりです。

 

これはありがたい。

 

 

 

 

 

*ヒケにも程があるだろ、ってレベルの大穴。

 

 

*リヤもスリット開口。

 

 

*リヤフードのオープナーは自作しよ。

 

これもモールド落としです。

 

 

 

 

幌カバーの修正はしっかりやらないといけませんね。

 

 

 

 

ワイパー、ウォッシャーノズルは削り落として

 

エッチングに置き換え。

 

ちょこっとですが、スリットにかかってるのが

 

イヤですねぇ。

 

削り落とした後で窓枠も復活させないと

 

いけません。

 

 

 

 

 

 

 

うーん、修正箇所の雨嵐です。

 

このキットは部品数がとても少ないので、

 

残りはこれだけです。

 

いちいちフィッティングが心配なので、全パーツを

 

仮り組みしてみましょ。

 

 

 

 

 

再販に際して(だと思う)「オプションパーツ」が追加で同梱されてます。クラシカルな雰囲気のドアミラーや、立体成型されたアルミの

 

ナンバープレート。さらにフロントのホーンホールやでかいウィンカー等々。とにかく全部組んでみました。

雰囲気、とてもいいです。無塗装なのにこんなにまとまって見える。修正・自作がヤマほどあるにしても、この姿を見たらすごくヤル気が

 

出てきました。ウィンカーとホーンホールは付けるのやめときます。

 

 

フロントタイヤはツライチ、リヤはハミ出し。

 

ハートカクテルの世界にハミ出しタイヤは似合わないので、

 

前後とも引っ込めましょう。

 

 

 

 

 

本当に全体の格好はいい

 

雰囲気です。

 

ちゃんと直せたらお気に入りの

 

1台になりますなぁ。

 

ちゃんと直すぞぉ。

 

 

マフラーは金属パイプに

 

置換します。

 

 

 

 

 

 

*ドアミラーは軸打ちします。

 

完成後にいかにもポロって

 

なりそうですもん。

 

 

*フロント足許にスキマ。

 

丸見えなので直しますが、意外と

 

難しい予感が。。。

 

 

*ドアの下部のマップポケットはモールド

 

落として作りましょ。

 

 

*電池スペースの上に置くリヤシートは座面

 

が高い。もちろん直します、難しいけど。

 

 

 

 

オープンカーですもんね、

 

この辺りは気合いの入れ所ですね。

 

 

 

 

 

ガラスがぴったりフィットなのも、

 

骨の表現もいい感じの幌。

 

畳んだ幌とこのパーツを交換できるように

 

したいです。

 

 

 

 

 

ボディとの合いはダメダメ、がんばろ。これを載っける時はサイドウィンドウも付けたいので作ろうと思います。

 

上のドアヒンジはミラーで隠れます。ディテールアップは下のみですな。

 

フェンダー後のモールドはネットの実車画像で調べたら「KARMANN」のエンブレムと判明。デカールが付いてるので、このモールドは落として

 

プラ板で再現します。

 

おまけデカールてんこ盛り、アオシマらしいですね。

 

車名の銀のエンブレム・ナンバー・メーター・車検ステッカーは使用。 KARMANN エンブレムがありがたいです。

 

フェミニンでパステルな車にしたいので、他の装飾系のは貼りません。アクセントにビークルIDはいいかな (^_^)

 

というワケで、製作記①はまったく製作することなく、観察でおしまい (^^;) 改造/改修箇所をメモしたら30項目ぐらいになりました。

 

作ってる途中で思いつくコトもあるハズなので、なかなかの道のりですが、まずはあちこち削りまくります。