文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.

VW ビートル カブリオレ製作記 ⑦隣はベスパ。

車の方はホイールの修正さえしてしまえば、一気に完成まで行ける状態ですが、今作はベース上に相方として

 

ベスパを並べます。タミヤのキャンパスフレンズセットに入ってる1/24のキットを、適度にディテールアップして

 

作っていきましょう ♪

 

 

ナンバープレートまで含めても部品は8個。

 

とっても気がラクです。

 

小さなナンバープレートを見て、

 

デカール!? って、一瞬あせりましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと入ってました。ほっとした(^-^)

 

 

それにしても、なんとも懐かしいロゴの並んでるコト。

 

私の高校時代とか、大学前半の頃にクリーンヒットです。

 

DONNAYのラケットなんて、懐かしすぎて涙出てくる (^-^;

 

人生初の中古車を手に入れる前の大学1年生の時、原付でどこでも

 

行ってた頃を思い出すようなロゴだらけです。

 

 

話が逸れました。「港区」の方のデカールを使いましょ。

 

 

 

 

 

 

製作記④でリヤタイヤをベースに固定できるように軸打ちしました。

 

で、当然リヤタイヤと二本足のスタンドで接地するワケですが、

 

浮いてるフロントタイヤが曲がってるようにしたい。

 

キットのままではまっすぐで固定なので、まず切り離します。 

 

 

 

 

 

 

 

スジ彫りタガネで簡単に切り離せます。

 

 

 

 

 

 

ここで左右を接着。タミヤセメントを少し多めにつけて、

 

合わせ目からセメントがはみ出るようにします。

 

改めてパテ埋めしなくても合わせ目がふさがるように、です。

 

 

 

 

 

 

 

フロントパネルの周囲にクロームのモールがぐるりと

 

付きます。塗装した時にモールが不自然に太くなって

 

しまうので、ここを薄く削っておきましょう。

 

 

 

 

 

 

自作パーツ一つ目はホーン。

 

ぼやけたモールドがあるだけだったので、

 

ディテールアップです。

 

 

2ミリ径のプラ棒の先端を丸めて、ホーンの

 

切れ目を彫ります。本当はもっと複雑な切れ目が

 

縦横にあるんですが、私には再現は無理なので

 

こんな単純な彫りこみです。見やすいように

 

ラッカー黒でスミ入れしました。

 

 

内径2ミリの真鍮パイプの輪切りも準備。

 

我ながら1発目で薄く切れたもんです。

 

 

 

 

ボディにあったモールドは落として2ミリの穴を開けます。

 

こうやって付けます。

 

 

 

 

 

 

スミ入れの黒は生かして、エナメルのフラットアルミを筆塗り。

 

元のモールドよりはよくなった・・・かな。

 

直径2ミリだからね。。。

 

 

 

 

 

 

単眼のヘッドライトもただのモールドなので、

 

ここはクリアパーツ化したいです。

 

モールド部分は切り飛ばして、

 

 

 

 

 

ジャンクからレンズを探します。

 

BBのリトラクタブルライトのパーツがいいサイズ。

 

 

 

 

 

 

実車のヘッドライトはクロームのフレームに囲まれてるので、

 

その部分を切り離します。マスキングテープを何周か巻き付けて

 

それをガイドにエッチングノコで慎重に切ります。

 

なるべく切断面を荒らさないように少しずつ優しく切りました。

 

 

スピードメーターもモールドを落として穴を掘って、シアノンを

 

流し込んで平らな面を作っておきました。

 

ここにデカール貼ればそれなりに見えると思います。

 

 

 

 

 

いろんな方向から少しずつ切っていき、切断ラインをしっかり

 

させていって、最後はこんな風にカットです。

 

 

 

 

 

 

反射板の代わりにこんな形のクリアパーツを中に仕込みます。

 

このジャンクは出所まったく不明。

 

エポパテにこのパーツを押し付けて、収まるように下拵え、と。

 

 

 

 

 

パテ部分をメッキ塗装すれば、

 

かなりキラキラ感出そうでしょ。

 

 

 

 

輪切りの内側に0.3ミリのプラ棒を貼って、レンズの接着代を作ります。

 

 

 

 

 

ヘッドライトのクリアパーツ化完了。

 

 

 

 

 

 

輪切り部分はメッキ塗装します。

 

別体化したので塗装もラクチンです。

 

 

 

 

 

ふふ、順調順調♪

 

 

細工と同時進行で各所のパーティングラインや

 

ヒケ、合わせ目も整えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

テールライトも当然モールドなので、

 

クリア化します。

 

切り落として、

 

 

 

 

プラ板でフタ。

 

これを黒く塗れば、テールライトのベースの

 

ゴムの表現ができます。

 

 

肝心のライト本体は今思案中。

 

クリアプラ板の箱組みでそれらしくなって

 

くれるんだろうか?

 

それとも落としたモールドを型にして

 

透明レジンで複製か?

 

最大のヤマですな。。。

 

 

 

 

ベースへの設置ですが、リヤタイヤを軸打ちしたあと、どうするか迷ってました。

 

車の模型ならタイヤ4か所での接地で安定してます。で、シャーシに軸打ちして固定するといういつものパターンです。

 

でも今作は接地するのはリヤタイヤと細~いスタンドのみ。いくら模型自体が軽いといっても、固定の強度が頼りないですよね。

 

かといって、車の床下みたいに見えない場所で別に軸打ちってコトもできないし。部屋に置いてあるだけならともかく、展示会に持ち出すのが

 

前提ですからねぇ。考えた挙句にこんなゴマカシに決めました。

 

スタンドは真鍮線で作り直して強度確保。

 

しかもベースに突き刺してがっちり接着

 

しちゃいました。

 

で、ベースに刺さってるスタンドの根元には

 

パイプを通して、これがスタンド根元のゴム部分

 

というワケです。

 

完成後にこの2か所で接着したら、ガッチリでしょ。

 

 

スタンドが直角のコの字じゃなくて広がってる形状な

 

上に、後傾までしてるので、先にベースに刺さないと

 

難しい。

 

ひどい構成だけど、アイデア賞ってコトに

 

なりませんかねぇ。。。

 

 

 

ここまでの成果です。適度にリアル化できたし、可愛らしいし、楽しい製作です。前輪がステアしてるの、効果大だと思いませんか?

リヤのライトをどう作ろうか考えつつ、まずはパテで整形してみました。

 

A案 プラ板での箱組み。

 

→ 曲げたら角が白くなるし、プラ板同士をくっつけても

  接着部分が目立つ。却下。

 

 

B案 このパテを雄型にして、型取り材〈30〉で雌型を作り、

   そこにジェルクリア〈27〉を流し込んで作る。

 

→ これで行ってみよう って思ってたんですが・・・・・

 

 

 

 

 

 

・・・・・C案 としてヒートプレスを思い立ちました。

 

というのも、120sec さんが製作中のハセガワミウラで、フロントガラスのヒートプレスをやられてて、電気コンロを使われてる記事を拝見したのが

 

大きいんです。私も昔ミウラのフロントガラスをヒートプレスしたんですが、台所のガスコンロで炙るのがとても厄介だった記憶が。溶け落ちたり

 

燃えたりって恐怖がねぇ。電気コンロだとその不安が大幅に軽減されるんだって知って、ハードル下がったんです。さっそく近場では一番大きな

 

ホームセンターに買いに行きました。

 

 

すぐには見つけられなかったので店員さんに聞いたら

 

「IHじゃなくて電気コンロですか? あったかなぁ?」

 

と言いつつ場所を案内してくれました。

 

あったよ、1種類だけ♪ 買って帰って120sec さんの

 

ブログを再確認してみたら同じ商品だった。

 

日本製なんですねぇ、1980円也。

 

滅多にやらないヒートプレス用に高額だと迷いますけど、  

 

2000円なら気がラクですね。

 

 

 

 

 

さらにこれが手元にあったのもラッキー。中高生が問題集で解答を隠しながら勉強する時のヤツですね。何年も前に、子どもが使ってて用済みに

 

なったのを召し上げて、プラ板入れに放り込んであったんです。この素材が塩ビなのかどうかは知りませんが、ライターで炙ってその辺のモノに

 

押し付けてみたら、プレスできたので採用。

 

 

透明塩ビ板を塗装するのも面倒そうに思ってたので、

 

これを使えるコトが分かってやる気アップです。

 

 

 

 

 

 

バキュームじゃなくて、簡易なヒートプレスをするには、

 

*塩ビ板を固定する枠

*しっかり押さえつけるためのカップ状のモノ

*作りたいものの型

 

の3つがあればいいですよね。

 

この写真はミウラのガラスを作った時のモノです。

 

 

 

 

 

 

で、これを切り出せばいいワケです。

 

 

 

 

 

 

とりあえず作ったテールライトのパテ部品を二回りほど小さく

 

削り込んで型にします。

 

押し付けた時にグラつかないように、割りばしの先に軸打ちして

 

固定します。

 

 

 

 

 

で、その割りばしを動かないように固定しておきます。

 

 

 

 

 

今回は対象物が小さいので、塩ビ板の固定枠と被せるカップを兼用できる、こんな工夫を考えました。

 

あちち、にならないようにタオルを巻きつけましたが、これは不要でした。

 

 

 

 

 

 

炙って、

 

 

 

 

 

 

押し付ける。

 

これだけです。どうしても炙りが不足気味になって浅いのを量産してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

炙りが足らなくてしっかり押し込めなかった失敗作が4つ。熱でテープが緩んでしまい、塩ビ板が外れかけた失敗が2つ。しっかり深く押し込めた

 

のに、冷えて固まらないうちに戻してしまった失敗が1つ。8枚目でやっと成功でした。

 

上が型、真ん中が成功したモノ、下が早戻しのヤツです。

 

早戻しのはちょっと広がってしまってますが、一応予備に取っときます。

 

 

 

 

 

 

ボディに置いてみます。

 

きっちり形が出てなくてぼんやり気味ですけど、クリアパーツ化

 

できてよかったね、とは言えるぐらいかな (^-^)

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

このままではペナペナだし、接着もできないので、

 

内側にジェルクリアを充填します。

 

赤い素材越しでもライトを当てて硬化するのか心配でしたが、

 

問題ないようです。

 

 

 

 

 

 

 

うわぁ、気泡作っちゃった。

 

ドキドキしながら裏返してみてら、

 

 

 

 

 

中に閉じ込められた気泡じゃなくて、露出してました。

 

これならジェルクリアを追加したらいいだけです。よかった。。。

 

 

 

 

 

光を拾うように裏からシルバーを塗って完成です。

 

 

 

 

 

にんまりほくそ笑むほどじゃないですが、それらしくは見えるかな。

 

これで行きます。

 

 

 

 

 

赤整形なので、いつもの染み上がり防止策。

 

シルバーリーフで下地塗りしました。

 

 

 

 

 

 

ちょこっとビートルに戻ります。ブログでちょいちょい話題にしてきましたが、ホイールの修正の様子をまとめます。 

 

 

一通り穴の形をパテで修正し終えたところです。

 

製作記④で、治具を作って修正するって書きましたが、結局その方法で

 

直したのは1本だけ。あまりにも面倒くさいので、2本目からは

 

光硬化パテを適当になすりつけておいて、精密ヤスリ〈40〉

 

デザインナイフで整形しました。

 

センターだけマスキングテープを貼ってあるのは「VW」のモールド保護

 

です。様子見の下地塗装を何回もしているうちに、モールドが塗料で

 

埋まっちゃうのがイヤだったので。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は様子見はサフじゃなくてシルバーリーフ。

 

最終的にシルバーで仕上げるので、いつループが止まってもいい

 

ようにです。

 

シルバーリーフは缶スプレーで吹いた時にムラになりにくいし

 

隠ぺい力は強力だし

 

キズの見えやすさもサフ並みだし

 

いいことだらけ ♪

 

 

写真は1回目のシルバー塗布。案の定、まだまだ直し切れてない所が

 

いっぱいです。

 

 

 

 

 

 

億劫で面倒でなかなか手が進まなかったホイールですけど、

 

直し始めたらスピードアップしました。というか、これ直さないと一生

 

完成しないので仕方なく、ですねぇ ^-^;

 

 

写真は修整を重ねた後の2回目のシルバー。

 

かなり整ってきましたが、まだ乱れありです(赤〇の所とか)。

 

 

 

 

 

 

もう1回手直しして、シルバー吹いて、100% 綺麗にはなってないけど、

 

完了というコトにします。いい加減イヤになってきました。

 

写真はクリアをたっぷり吹いてからセンターのマスキングを

 

外した所。

 

VWロゴ、くっきり残ってます、当たり前ですが。。。

 

クリアコートは、ディッシュ状のホイールキャップをメッキ塗装するための

 

下地なんですが、周辺のリム部分もクリアの質感でいいと判断しました。

 

実車の画像を見ると、ポリッシュきらきら、というワケではないですが、

 

地肌ざらざらって感じでもなく、こういうテロっとした雰囲気のが

 

多いんですよ。

 

 

 

 

 

 

メッキ塗装のためのマスキングです。

 

凹凸があって、1枚貼りではうまくマスクできないと思ったので、

 

2段階にします。

 

まずは境い目をきっちり出すためにこんな風に貼ります。

 

 

 

 

 

 

2段階目をこう貼って、

 

 

 

 

 

 

スキマを塞ぐようにあちこち押さえつけます。

 

 

 

 

 

 

うまく塗れました。こんなにマスキングがうまく行ったの

 

久しぶりです。あ~嬉し♪

 

VWロゴ、くっきり見えてますね。

 

 

 

 

 

 

というワケで、ホイールさえ出来たら一気に組み立てです。細かい外装部品が多く、極小の接着代しかないモノも多いですが、

 

ハイグレード模型用〈60〉を使うようになってから、ラクになりましたねぇ。

 

最後にお弁当の入ったバスケットを

 

リヤシートに置いて完成♪

 

ペーパークラフトをされてる知人に

 

「さわやかな若いカップルが

 

 ピクニックに行く時に車に

 

 積んでくバスケット作って。

 

 サイズは実物の 1/24 ね。」

 

などと、勝手で迷惑なお願いをして

 

作っていただきました (^-^;

 

色も車と合ってるでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三角窓のメッキ塗装が一部ハゲて

 

しまってます。

 

ここをタッチアップしてから

 

完成写真を撮りました。

 

 

 

 

 

今確認してみたら、

 

11月19日のブログで仮り組みを

 

始めてます。

 

ベスパの分を差し引いて、

 

実質4か月ですね。

 

普段作っている

 

「速い系」「カッコイイ系」

 

じゃない「脱力系」の旧名車の製作

 

楽しかったですよ。

 

 

 

 

 

 

では再びベスパに。

 

ハンドルに付くレバーはキットでは省略されてるので作ります。

 

レバーの先が丸く膨らんでる形状なので、プラ板削り出しの先っぽにパテで

 

団子をつけるコトにしました。

 

 

 

 

 

 

床に生えてるこういうペダルも自作。

 

ペダルはジャンクから一番小さいのを持ってきて、

 

脚はジャンクのワイパーパーツの、ちょうどいいカーブの部分を採用。

 

 

 

 

 

 

で、筆塗りで塗装。

 

学生時代に乗ってた原付の YAMAHA TOWNY は右レバーが前輪ブレーキで

 

左レバーが後輪ブレーキでした。原付の典型ですよね。

 

じゃあ、ベスパのこのペダルは何? 

 

調べたら左レバーはクラッチで、ペダルが後輪ブレーキって分かりました。

 

スッキリ。。。クラッチ切ってギアチェンジするスクーターなのね。

 

 

 

 

 

クリアオレンジのランナーを炙って伸ばします。

 

これはベスパで特徴的なハンドルの先に付くウィンカーの材料。

 

くにゅう~って伸ばした中でちょうどいい太さの部分を使います。

 

 

 

 

 

 

上の方で、メーターは穴掘って、シアノンで平らな面を作って

 

おしまい、って言ってましたが、実車ではクロームのリングがある

 

コトに気づいたので追加しました。0.2ミリのステンワイヤーです。

 

で、愛用の barchetta のメーターデカールセットから白いのを

 

使います。

 

 

 

 

 

 

まずはハンドル部分完成♪

 

愛嬌のあるベスパの一つ目できたよ ^-^

 

 

レバーもウィンカーもイモ付け。

 

いつの間にかどこかに飛んでっちゃう危険

 

ありありです。。。

 

 

 

 

 

 

ブログでも紹介済みですが、ボディの塗装はつまずきました。

 

一回目は下地のシルバー塗装後、乾燥不足でオレンジをドバ吹き

 

してタレさせてしまった。

 

で、2回目はブラシで慎重に吹いたんですが、調色したオレンジの

 

色が変で汚らしい感じに。。。

 

 

 

 

 

失敗するたびにこんな姿に戻ります (T_T)

 

めんどくさくなって、このままオレンジ吹いてやろうかって

 

過りますが、後になって染み上がりを後悔するのはイヤなので

 

シルバー下地もその都度やり直します。

 

 

 

 

 

三度目のナントカで、やっと綺麗に塗れました。

 

ボディは2種類の塗り分けを残してるので、早く進めなきゃ

 

いけなかったのに。。。

 

塗り分けの一つは、シートを黒く塗って、デカール貼って、

 

艶消しクリアでコート、っていう作業。

 

もう一つはフチのクロームのモールのメッキ塗装で、

 

これはマスキングが少々難しそうです。

 

 

 

 

 

タイヤの塗装も済んだし、

 

 

 

 

 

 

エンブレムもプラ板に貼って切り出しも終えたし、

 

 

 

 

 

 

フロアに付くすべり止めも自作済み。

 

 

ビートルはホイールの修正が足を引っ張ったけど、

 

ベスパはボディの塗装遅れがブレーキになってます。

 

いつもながら、何かは失敗しますなぁ。。。

 

 

 

 

 

 

やるコトなくなったので、思いついてキットのスタンドも

 

塗装しました。完成後はベースにくっついてる金属製のスタンドに

 

固定しちゃいます。

 

その前に写真撮影する時に、キットの方のプラスタンドを使おう

 

って思ったんです。捨てずに取っておいてよかった。。。

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよ最終工程、ボディの塗り分けを済ませて完成まで行きましょう。

 

 

この写真はボディの底の部分です。

 

ボディパーツの保持には、いつものように割りばし+両面テープ

 

を使ってたんですが、見事にオレンジが剥がれました。

 

金属粒子を含んだ塗料の上に重ね塗りすると、食いつきが悪くて

 

剥がれやすいんですよね。ボディにマスキングする前に思い出せて

 

よかった!

 

 

 

 

 

まずはシートを黒くしました。

 

デカールを貼るので一旦はグロスで。

 

 

 

 

 

 

フロントの周囲のクロームのモールのためのマスキングです。

 

輪郭は0.4ミリのマスキングテープを少しずつ曲げながら貼りこみました。

 

で、オレンジ剥がれが怖いので、外周のテープの内側はマスキングゾルです。

 

 

 

 

 

 

こんな細くてカーブしてる部分のマスキング、うまく行くのか心配でしたが

 

なんと、めちゃくちゃうまく行った。。。

 

たまには予想以上のデキになる時もありますね。

 

こういうトコ、模型作りの面白い所ですねぇ。。。

 

 

 

 

 

 

最後にシートへのツヤ消しクリア塗布なんですが、

 

うまくいったメッキ塗装がこすれて剥がれるのがイヤだったので

 

こんな風にプラ棒を置いて、マスキングのシートがふわりと

 

かぶるように考えました。

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。

 

我ながら、こういうコトをいい年したおっさんが一生懸命やってる

 

のって笑えます。

 

 

後ろの方、盛大にマスキングテープ貼ってるように見えますが

 

ボディに直接じゃありませんよ、シートを押さえてるだけ。

 

 

 

 

 

 

シートのツヤは無事に消えて、デカールの境い目も目立たなく

 

なりました。

 

テールライトのベースはフチの0.5ミリぐらいが露出するだけなので、

 

エナメル筆塗りです。

 

 

 

 

 

 

アトはパーツをくっつけたら完成♪

 

イタリア国旗を加えてみました。

 

 

 

 

 

 

 

フロアのすべり止めもなんとか破綻なく貼れました。

 

極細両面テープサマサマ。。。

 

 

 

 

 

 

というワケで、品川区の彼と港区の彼女、無事合流できました。今からビートルでピクニックです (^-^)(^-^)(^-^)

 

背景と照明をちゃんとして、この2ショットの撮影を改めてやろうと思います。ビートルの製作記はこれにて終了。

 

最後までお付き合いありがとうございました。さあ、JAGUAR の箱を開けよっと。。。