文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
ヘッドライトカバーのフレームの細工で、すっかり停滞してしまいました。
最近、エポキシパテのコツをそこそこ分かったつもりでいたんですが、過信もいいトコ。あれこれやり方を変えてもなかなか
うまく行かないので、ちょっと回り道することにしました。
製作記③では、うまく行かなかった試行錯誤の様子を紹介して、後半は能天気に内装で楽しんでる工程を紹介します。
最初はカバーとボディのスキマがないようにパテでフィッティングしといて、フレームの加飾はクリアパーツの上に何かを貼って再現しようと
思ってて、その辺りの失敗続きは製作記②で紹介しました。
で、②の最後で「面倒くさくて難しいけど、うまく行けば満足度の高そうなやり方を思いつきました。」なんて思わせぶりなコトを書きましたが、
これまたあえなく失敗。。。
その方法は、カバーとボディをまたぐように
パテでフレームを作って、硬化後に取り外して
整形・塗装するってモノです。
両方をまたぐのは、実車と同じ構成になるし、
メッキ塗装を別体でやれるのも魅力でしょ。
この写真みたいに取りかかりました。
つまり、ボディ側にフレームのモールド
を作ってやろう、ってコトです。
どれぐらい形ができてるのか全然分からないので
サフ吹いてみました。これで思ったよりいい感じ
になってたら一気に進めたと思いますが、ご覧の
通りまだまだ修正が必要。これにて放置決定。
(ボディ裏を黒く塗装済なので、サフはフロントだけにかかるようにしてます)
私、唯一のとりえは作り始めたキットは完成させるってコトです。これだけは大丈夫。気力が戻るか、他にやることがなくなるかすれば、
ここを再開できるハズなので、確信犯的回り道へ GO です。。。
(以下、上の放置決定より前の作業と後の作業が混在ですが、読みやすいように「ボディ以外の工作」ってコトでまとめます。)
自分で切り出すのは床面ちょうどの大きさに
します。ゲタの両脇の所がとても細いので、
そこの切り出しは少々ナイーブですけど、
とは言っても、直線で切るだけ。
使ったのはMFHの「スエード調シート地」です。
サスペンション、ホイール等の各部の
接合部分は、古いキットにありがちな
グラグラな遊びもなくきちんと付きます。
ホイール内の軟質プラの凹にディスクの凸を
差し込んだ部分が唯一グラつきます。これさえ
なければ何もしなくてよかった。
そのぐらつきはハイグレード模型用で
固定しました。
次はガラスや内装パーツを仮り組みしてみて
干渉・トラブルがないかの確認を。
①で言ってたように4面一体ガラスをバラバラに
カットしました。ダッシュ上面とフロントガラスは
当たらず・スキマも開かず、文句なし♪
ドア内張りとボディの高さの差は2ミリぐらい。
この2ミリがサイドガラスの接着代に使えますね。
サイドガラスはプラ板切り出して作ります。
リヤはほんの少しですがスキマが。
この写真撮ってた時は、接着の時に強引に
くっつけちゃおって思ってました。
今編集してて、こういう所をスルーして
終盤に失敗するのが自分の悪い癖だなぁ、って
気づいたので、プラ板でもかましてスキマを
小さくしとこうと改心しました。
グリップは切り取れましたが、
ウィンドウレギュレーターはペタンコだったので
研磨して消滅。
幸いシンプルな形状なので作るの簡単です。
材料は1ミリ径&1・6ミリ径のプラ棒、
0.5ミリのプラ板、
0.3ミリ径のアルミ線、
軸径0.3ミリのマイナスネジの金属パーツです。
追記します。回り道を楽しむか、ボディに戻るかは今(9月17日夜)の所は未定です ^^;
と書いて今日は10月15日。。。このページ、一か月放置でしたねぇ。。。上の部分までアップした頃に3年ぶりのオー集(静岡)参加を
決めて、その準備をしたり、参加後はレポートページを作ったりしてましたから。というワケで久しぶりの追記です。
グローブボックスのキーホールもさっきと同じ
作り方でいきます。アシストグリップはモールドを
落としてアルミ線で置き換え。Cosmoのロゴもデカール、
って思ってたんですが、デカールの天地幅が大きすぎて
部品のココに収まらない。モールド落としてから
気づきました。
もっと大きな理由はメーターリングの色。クロームだったらワイヤーで作った輪っかの色そのままでいいですけど、リングに色を塗らないと
いけないなら、塗装してからはめるようにしたかったんです。茶色・ブロンズ色に見えますが、変わった色のリングですね。
実車画像をいっぱい探したんですが、なかなか色味に確信をもてずにいました。
グッドタイミングで「愛車遍歴」に実車が登場
して、TVで色を確認できました。
新品の10円玉みたいな鮮やかなカッパー色じゃなくて
茶色味のあるブロンズ色で正解みたいです。
ブラウンにチタンゴールドを混ぜた色で塗るコトに
します。
内装の残りは、ハンドル・シフトレバー・サイドブレーキ・ルームミラーの塗装、ABCペダル(整形or自作)・シートベルト自作。
いよいよ回り道から戻ってボディを仕上げないとね ^^; そのあたりから製作記④とします。
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