文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
年明けに今作を始めて3月に入りました。年度末で仕事がいろいろ立て込みそうですが、今月中にはなんとかできそうかな。
製作記も④で最終になると思います。
年明け早々に店頭で見つけて購入したガイアカラー。
クリアブラウンは木目塗装を描く時の必需品で、
2本目です。
クリアブラックはメッキパーツの光り過ぎを
少し落ち着かせるために薄くコートしてみます。
フラットクリアーは後述しますね。
メッキパーツのランナーに試し吹きしてみました。
クリアブラックはクリアを混ぜて色味を弱めて
吹いてます。光り過ぎ抑止になりそう♪
クリアホワイトは今回は使い道ないかな。
フラットクリアは狙い通りな感じです。
タイヤ全体が右みたいにテカってるので、
左のように600番で一皮むきます。
トレッド面はこれでいいけど、サイドウォール部の
テカリ取りをどうしようか、しばらく考えてました。
キャデラックでうまくいったので、
食器用洗剤&歯ブラシでゴシゴシしてみましたが、
効果なかった。。。
で、ラッカー溶剤で拭ったり、エナメル溶剤で
拭ったりしてたらかなり落ち着いてくれました。
どちらかが劇的に効果あったって感じはなかった
ですが、知らないうちにツヤが消えたなぁ、って
感じ。結果オーライ(^-^)
ラッカー塗料が樹脂を溶かしてしまい、
こんな恐ろしい姿になってしまったヘッドライトの
底の自作パーツ。左右対称にリトラクタブルライトが
立ち上がってるように、時間と気を使ってフィッティング
した部品なのでショックですが作り直すしかありません。
接地部分にパテを少し盛っておいてライトを
押し付けます。いろんな方向から何十回も
眺めて左右対称に位置決め。ほんの0.1ミリレベルで
ちょこっと動かしては眺めて、の繰り返し。
30分はやってたと思う。。。
アンテナも意地になってキットのメッキを生かします。
実車観察して、土台のゴムの様子を似せるために
プラ板を追加。ボディのダボ穴にハマるんじゃなくて、
ゴムがダボ穴を隠すようにします。
その結果、取り付けが心もとなくなるので、
これまた軸打ちです。
別パーツ化されてて、ボディの窪みにぴったり
ハマります。これはありがたい。
丸い反射板はDUセットに入ってたエッチングの
円盤を赤く塗っておいて、上から100均のクリアレッド
レジンをぽてっと置いて硬化させました。
思ったより綺麗にできたよ♪
オレンジの反射板はつぶつぶ銀紙の上に
クリアオレンジフィニッシュ2枚重ね貼りです。
テールライトと同じようにクローム残しの所を
隠しておいて、クリレッドとクリアブラックを
混ぜた色を吹きます。
ガラスの部品は薄く成型されてて傷一つありません。
私感ですが、新しめのタミヤのガラスには一歩
及ばないけど、十二分に綺麗なガラスパーツって
感じでしょうか。
傷つけて磨く、なんてイヤなのでワイパーの
当たる所を保護してフィッティングします。
少しは実物の雰囲気に近づけたかな。
まずは問題の根元部分。前作の356の時に組んだものの
ガラスの寸に対して長すぎてお蔵入りになってた
コレの根元が「折り目段々」がなくてちょうどいいので
採用。MODELER'S の新しいタイプのエッチングです。
ドアハンドルの部品です。
手が入るハズの部分の抜けが不十分で繊細さに欠けます。
実物はこんな感じ。
とか言いながら、私、ちゃんと切り落として
しまったので、ガラスの接着に苦労しました。
せっかくの最新キットの工夫なのに台無しです (T_T)
接着代ゼロにしてしまったので、断面にハセガワの
粘着シートの細切りを付けて組みました。
最期のヤマはこれ。
軸打ちして位置は定まってるハズですが、
ライト本体もリトラのフタもきちんと左右対称に
見えないと改造の甲斐がないので、最後の加減は
手探りです。
で、フタは可動機構の上に乗せたらきちんと
位置が決まるようにしたつもりでしたが、
そうは行かなくて、ハイグレード模型用の
「ゆっくり硬化」を生かして慎重に位置と傾きを
左右で揃えました。
最後に難易度ゼロのフェンダーミラーをくっつけて
完成です。
左側のワイパーは作り直しの時にアームとブレードを
「直線」にしたんですが、ガラスに沿ってくれないので、
もう一度「角度付き」に直してフィットするように
しました。実車と違っちゃった。。。
また、サイト内ブログ【 514 】でも書きましたが、
フォグライトのハウジングのブラックアウトを
見落としててメッキぴかぴかのまま作ってしまいました。
これまた、もう直せないのであきらめます。
ともあれ完成して、今は幸せ気分です。さあ、完成画像の撮影しよっと♪
・