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Ferrari 365GT4/BB 製作記 ⑤灯火類の細工

ボディの仕上げと並行して小物を作って行きます。まず、室内で唯一残してるダッシュボードから。

 

 

セミグロスの黒を根気よく砂吹き

 

してシボの質感を表現します。

 

 

毎度のやり方ですが、今回はうまく

 

いきました。

 

 

エアコン吹き出し口のルーバーもセミグロスで塗って・・・

 

 

・・・接着。

 

 

テスタロッサでやったのと

 

同じ工作ですが、今回は完成後も目立つ所

 

なので甲斐があります♪

 

 

メーターのデカールを貼って、ジェルクリアで

 

コート。

 

 

右の写真は中央の大1つ、小2つだけジェルクリア

 

を入れた所です。

 

 

ガラス入れ完了。

 

512 タイプのステアリングホイールは、

 

製作記③で 365化するためにスポークを

 

削り込んでました。

 

丁寧にサンディングして、一度サフ吹き。

 

いつも「室内だから」と手抜きして、

 

イマイチになってしまうので、今回は丁寧を

 

心がけます。


 

コラムに付くレバーはアルミ線の先にパテを盛っておいてから整形。実車のレバーが、ヘラ型&丸い頭なので倣います。

 

スポークと一緒に削り落としちゃったボスの部分はプラ板の円盤とフェラーリマークのステッカー(これも製作記③で紹介)で作ります。


 

 

シルバーリーフを吹いてからコラムに接着。

 

 

黒の塗り分けがまだですが、筆塗りのためマスキングしないので、

 

持ちやすさ優先で先にくっつけました。

 

 

皮革部分の表現もいつものやり方。

 

濃いめのエナメル塗料を筆でトントンと叩くように盛りつけて

 

シボ表現です。

 

ボスのパーツを付けて完成。

 

 

ボス周辺のナットの表現はゴメンナサイにしました。。。

 

 

ダッシュボード完成です。

 

 

インテリアはこうなりました。

 

いい感じになってヤル気アップ♪

 

 

では灯火類にいきましょう。こちらは実車画像。

 

 

片側3連のテールライト。周囲を囲むクロームの加飾を工夫しなくちゃ。

 

 

後退灯はマフラーエンドの横。クロームのベースの上に、一回り小さいクリアレンズが

 

付く構造です。

 

 

キットの後退灯はバンパー裏側からはめる

 

メッキ部品。

 

 

クリアパーツなしで、メッキパーツでのレンズ表現

 

です。ここだけ急に古いアメプラみたいな仕様

 

ですねぇ。512 にはない部品なので(512 では後退灯は

 

テールレンズの真ん中に組み込まれてます)、追加部品の

 

手抜きですかね?

 

 

ジャンクから大きさの近いレンズを探してきて、

 

 

小さく薄く削ります。(下が削った後)

 

 

ベース部分は洋白板からの切り出しです。

 

元の部品をくっつけただけよりは

 

マシですよね?

 

 

6連のテールレンズは着色済みクリアパーツ。

 

クリアレッド・クリアオレンジを塗るのって

 

地味にめんどくさいので、着色済みなのは

 

かなり嬉しい♪

 

 

で、クロームの加飾です。ミラーフィニッシュを

 

巻き付けるだけなら簡単なんですが、この加飾って

 

結構厚みあるんですよねぇ(上の実車画像参照)。

 

 

厚みの表現のためにアルミテープを使うコトに

 

しました。

 

どうでしょう?

 

かなり実車の雰囲気に近づいたかと。。。

 

 

アルミテープの切り出し幅は0.7ミリぐらいでしょうか。

 

切断面をギザつかないように切るの、ちょっと面倒。

 

 

また、レンズのパーツが少しテーパーがかかってる(円柱じゃなくて円錐

 

なんです。型から抜くための傾斜でしょうね)ので、実は貼るのも少々

 

難しいんです。レンズ1つに付き失敗1回、って感じで6個やりました。

 

 

ボディに組み込んでみました。

 

512 にはない加飾なので、365 らしさを表現するためには

 

やってよかったですね。

 

 

 

 

アルミテープの厚みも

 

効いてると

 

思うんですが・・・。

 

お次は、フロントフェンダーにつくウィンカーの実車画像です。フェラーリでおなじみの小さな丸いレンズですが、

 

ベースにちょこっとクロームの部分があるんですね。

 

部品は小さな小さなクリアパーツ。

 

これまたオレンジで着色済みなのはいいんですが、なぜかダボが四角い。

 

裏をシルバーで塗ってから、

 

ボディにはめてみたら、予想通り四角く透けて見えます。

 

初期の仮り組みの時にフィッティングは確認したん

 

ですが、この見え方はチェックしてませんでした。

 

 

 

中途半端だなぁ、我ながら。。。

虫ピンの頭をクリアオレンジの塗料に漬けて自作

 

しました。これまたテスタロッサの時と同じ。

 

ベースのクロームは、ジュラルミンフィニッシュ

 

の細切りを巻き付けただけです。


灯火の最後はBBの外見の大きな特徴でもあるウィンカーカバーの細工です。オレンジ のと 白(無着色・曇りガラス調)のとがあって、どちらも

 

カッコこいいですよね。子どもの頃のスーパーカーショーで見て、白のカッコよさが刷り込まれてますが、オレンジもBBらしい姿。

 

今作はオレンジで作るつもりだったんですが、少年時代の刷り込みには抗いがたく、やっぱり白にしたくなってきました (^^;)

 

ちなみに色の違いは仕向け地の違い。イタリア国内向けは白なんですね。ウィンカーカバー&ナンバープレートをイタリア仕様で統一することに

 

決めましょう♪

 

 

 

 

実車のオレンジはこんな見え方。

 

中身はうっすらと伺えるぐらいで、ほとんど見えません。

 

 

 

 

 

 

一方、白はこんな感じ。中身がほとんど見えないのは同じですが、

 

見る角度・光の当たり方によっては、オレンジ色のバルブがかすかに

 

見えます。(矢印の所)

 

 


 

 

またまた旧作くんに登場してもらいます。

 

 

曇りガラスにするためにツヤ消しクリアを

 

吹いてるんですが、かなりあからさまに

 

中身が見えちゃってますねぇ。

 

 

当時はこれ以上はなすすべなかった。。。

 

 

ではどうするか、検討開始。

 

 

透明プラ板にツヤ消しクリアを吹けば、ちゃんと曇りガラスに

 

なります。向こう側、全然見えません。

 

 

でも、対象物に接近するとばっちり見えてしまう。

 

旧作はこの状態なワケです。

 

 

虫ピンバルブを加えてディテールアップを企てても、

 

 

これでは実車の様子とかけ離れてしまいます。

 

 

ツヤ消しクリアを重ね吹きしても、「不透明度」がどんどん増す、ってコトもない。

 

というワケで結論。カバーの不透明はツヤ消しクリアのレベルで打ち止めなので、中身の形状を変えてはっきり見えないように工夫しよう!

 

まず、三日月型の段差のラインの修正を。実車の三日月ラインはキットの部品よりかなり奥まってるので、修正します。


 

 

実車の三日月ラインはこれぐらいでしょうか。

 

ダボ穴を生かしつつ、このラインまで削るコトに

 

します。

 

(ダボがぴったり合うのでそのまま使いたいんですよ。)

 

裏側はこんな形状なので、削ったら底が抜けます。

 

前もってパテで補って底抜け防止しておきましょう。


 

 

ルーターで削り込んでからサンディングして

 

整えました(左側)。

 

パーツの前端も薄く削ってます。

(=その分、カバーから離れてくれますよね)

 

 

 

底抜け防止策が効きました (^^;)

 

で、さらにボンヤリした見え方に

 

なるように、三日月段差の稜線を

 

なだらかに削ります。

 

 

 

これでカバー越しにぼやけて見えて

 

くれるといいんですが。。。

 

 

元の状態に比べれば、かなり「あからさま感」は減らせた。三日月ラインも実車の位置に近づいたと思います。


 

 

元の状態とは明らかに違いますね。黒 と 薄茶色というキツめのコントラストでこの見え方。

 

クロームぴかぴかじゃない、光輝を抑えたシルバーで塗ったら、目論見通りぼやけてくれるんじゃないかなぁ。

 

それとも、いっそのコト白く塗っちゃうのがいいんでしょうか? 期待と不安が半々。。。


 

 

ハウジングのパーツをフラットアルミで塗って

 

組んでみました。

 

 

こういう角度から見れば、中身はぼんやり。

 

狙った感じに近づきました。

 

 

が、上から覗きこむと、まだ段差が目立ちます。

 

さらになだらかになるように削ります。


 

 

ぼんやり感アップを狙って、塗色はフラットアルミに白を加えました。

 

細工はこの辺りで限度かな、って思います。

 

 

カバー部品の縦ミゾのモールドの影が映っちゃうのがイヤですが、

 

これもあきらめですねぇ。。。

 

 

うーん、満足度低し。。。

 

でもまあ、キットのままよりは全然良いし、途中経過の時よりも良くなったのも確かですよね? 

 

ハウジングは、さらに白を足した塗料をブラシでちゃんと塗ります。 

 

あ、その前にパテで埋まってしまったオレンジバルブの差し込み穴を開け直さないといけませんね。

キットのまま
キットのまま
途中経過
途中経過
最終
最終

 

 

あとはボディのクリアコート・窓枠塗装・ガラスの塗装ぐらい。もう少し追記しますね。

                                         まだです。