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TS050 HYBRID 製作記 ②組み立て開始。

静岡オー集を楽しませていただいて、レポをまとめてたら、もう10月が1/3終わりました。

 

名古屋オー集までちょうど1か月です。些細なコトにはこだわらず、結構大きいコトにもこだわらずに、

 

とにかく完成させるコトを優先で行きましょう。

 

 

 

実車のホイールです。

 

インストではガンメタ塗装指示ですけど、

 

ガンメタの粒子ギラギラな感じじゃないんですね。

 

 

センターロックのブルーメタはこんな色の付き方です。

 

 

ぺったり青いワケじゃなくて、クリアブルーが乗ってる感じ。

 

筆塗りしますが、うまくこういう感じ出せるかな?

 

 

今回も実車画像は S.HEMMI さんにいただいたモノです。

 

こういうモデラー目線の画像がいっぱいで本当に重宝させていただいてます。

 

 

インストの指示は、X13:メタリックブルー。

 

そんなの持ってなかったよなぁ、ってケースを確かめたら

 

持ってました♪

 

 

ちょっとシャブシャブ気味に希釈して筆塗りしたら、

 

実車に似た感じになってくれました。

 

 

ホイールのガンメタリックはやっぱりギラギラし過ぎで

 

実車とは雰囲気違いますね。

 

でも、今作は塗色の指示も守るのでこれでいきます。

 

実車のフロントタイヤです。

 

フロントカウルの開口部からこんなに見えるんです。

 

 

 

8月の関西オー集で拝見した 8マン さんも、

 

こないだ静岡オー集で拝見した SOF さんも、

 

中心のパーティングラインは処理されてました。

 

 

レース用のスリックタイヤって、実車でも新品状態では中心に

 

スジがあるような印象がありますが、「手抜きの未処理」と

 

思われる可能性大なので(^^;)、私も削りましょ。

 

 

昔作った、ポルシェ935 を思い出すネチョネチョゴムです。

 

粗い研磨材(私は150番を使用)で削っても、

 

削れるというよりは溶けてくる感じ。

 

処理を終われるんだろうか、って不安になります。

 

 

ある程度削っては(溶かしては)、消しゴムでカスをまとめて

 

除去するようにしてみました。なんとかなった。

 

でも、とても時間がかかります。

 

 

見えるのはここだけなので、

 

リヤタイヤは何もしません。

 

フロントも1/3周分だけ。

 

 

とにかく、ぐるりと1周やる気が

 

しないぐらいやりにくいんですよ。

 

 

 

組み立てを始める前に、小物を塗っておきます。

 

 

スイッチの頭はエナメル筆塗り、というか

 

筆で塗料をポテって置く感じ。

 

息を止めすぎてクラクラしてきた。。。

 

 

カッコいいですねぇ♪

 

 

ドライバーズシート。

 

私の知ってるシートの形じゃない!

 

最新のレース車両のシートってこんなのなんですね。

 

 

ストレートしばりの今回は、シートベルトもそのままデカールです。

 

運転席の反対側に来るパーツです。

 

バッテリーのカバーとかでしょうか?

 

インストの①~⑤まで進めた

 

所です。

 

ついに形ができて嬉しい。

室内の構造材のGRロゴも

 

こんな風に見えるんだ!

 

最新マシン、

 

本当に未知の世界です。

 

 

外装パネルのパーツはクリア吹き

 

まで終えてますので、

 

組む時になって、磨いて、裏を黒く

 

筆塗りして、って感じで行き当たり

 

ばったりで進めます。

 

セミグロスブラック指示の所は、

 

そこだけ半ツヤクリア吹きつつ。

 

 

⑥、⑦をやった所。

 

メカメカしくて、凝縮感たっぷり。

 

 

屋根が付いたら見えなくなっちゃう

 

ので、別角度でもう1枚。

 

⑧、⑨、⑩。

 

&フライングで⑯の一部。

 

 

 

 

 

で、⑪と⑫に行く所でストップ。

 

⑪=ウィンドウにデカールは貼ってあるんですが、クリアコートがまだなんです。

 

⑫=後述。問題だらけ。

 

 

これはヤラかしてしまいました。

 

メッキを生かして作るつもりだったんですが、

 

デカールのノリで汚したので綺麗にしようとしたら、

 

メッキを傷めてしまった!

 

 

部分的にメッキ塗装かな、って思ってますが、

 

元のメッキと色調を合わせられるか、めちゃくちゃ

 

心配です。

 

というか、たぶん合いませんよねぇ。。。

 

デカールを剥がせるか、一度風呂(シンナー風呂

 

じゃなくて本当のお湯のお風呂)に入れて

 

みましょうか。。。

 

⑫での足踏み、もう一つはここ。

 

赤の色調を合わせてリカバリーしないと

 

いけません。

 

逆側はデカールのカットをうまく

 

やれたんですが、こっちは失敗

 

したんです。

 

 

結構面積あるので、

 

なるべく色を合わせたいですねぇ。

 

これらのパーツは塗装済みなので、

 

 

⑬、⑭はできます。

 

複雑なサスペンションなんですねぇ!

 

これまた、私の知ってるサスの形

 

じゃないですわ。

 

 

 

で、このアームの先に付く、

 

リヤホイール/タイヤの位置が課題。

 

ホイールアーチと妙にスキマが

 

開いてしまうという怖い情報が

 

どんな感じか。

 

ここらで一度仮組みしてみないと

 

いけませんね。

 

~~~ ゴールは11月10日って決まってるので、リカバリーから目を背けてるワケにはいきません。とにかく手を動かしましょう。

 

 

 

ルーフを夜寝る時に水没させといて、翌日の夜に帰宅して様子を見ても

 

全く変化なし。

 

深~いため息でしたが、あきらめられずに端っこにデザインナイフの刃を

 

そっと当ててみたら、すっと浮くじゃないか♪♪

 

(嬉しさで夢中になってしまったので写真ありません。)

 

 

無事に全部剥がせました。

 

なくしたり傷めたりしないように水に浮かせときます。

 

これでルーフ全体をメッキ塗装できる状態になったワケですが、塗装してからデカールを貼れるぐらい乾燥させるのは時間がもったいないなぁ、

 

って思いました。

 

さらにデカールを貼って・ノリ汚れを拭き取って・クリアコートして、っていう工程でメッキ塗面を無事に保てるかも自信ないし。

 

 

 

で、モノは試し、ミラーフィニッシュを

 

貼ってみました。

 

こういう凸曲面って、フィニッシュを

 

貼るのには適した形状ですし。

 

 

四方八方から引っ張って、シワが寄ったトコは

 

剥がして引っ張り直して・・・

 

乱反射するので、写真では分かりにくいですが、

 

まずまず綺麗に貼り込むコトができました。

 

 

中央の窪みは別のパーツをはめる所なので

 

シワシワでもかまいません。

 

アトで切り落とす所です。

 

 

凹モールドは爪楊枝で優しく押さえました。

 

 

これなら納得の状態。

 

乾燥待ちなんかなしですぐにデカール

 

貼れます♪

 

当然、ノリ成分はゼロになっちゃってるので、

 

マークセッター頼み。

 

塗料皿に原液をとって、少し水を加えて希釈したモノに

 

デカールをちょんちょんと漬けて貼りました。

 

 

悩んでたのが嘘のよう。

 

一晩で解決しました。

 

 

ミラーフィニッシュの上にクリアを吹くのは

 

初体験なので、少し心配ですけど、

 

吹いたアトで磨いたりするワケじゃなし、

 

なんとかなるでしょう。

 

 

こういうリカバリーを乗り越えると

 

俄然やる気がアップしますねぇ (^_^)

 

 

ボディ・フロントガラス・ルーフ・エア取り入れ口

 

と積み重ねてみた写真です。ぴったり収まってますね。

 

 

モノコック・リヤカウル・ウィングと続く

 

塗り分け(デカール)ラインも大丈夫そう♪

 

元気が出た所で、懸案のリヤタイヤ位置の確認をば。

 

複雑怪奇なリヤサスペンションは、4か所で

 

ホイールに接続します。

 

 

 

 

 

見せてもらおうか、タミヤのパーツ精度とやらを。

 

(ガンダムはファーストシリーズのみかろうじて知ってる世代。。。)

 

すご~~~い!!

 

で、タイヤを組みこんで

 

みました。

 

 

実車画像です。先頃 S.HEMMI さんに教わった情報

 

走行時、想定した速度域になった時に水平になるように設計されてて、静止時はやや前傾姿勢=リヤの車高が少し高い。

 

なるほど、前輪とホイールアーチの間は、目測で2、3cm。対して後輪はタイヤのハイトの半分強ぐらいは開いてますね。

 

 

左側。

 

実車に近いぐらいかな、

 

これでよさそう。

 

右側も同じぐらい。

 

 

組み込んでいないパーツもあるので、

 

100%安心はできませんが、

 

一応大丈夫そうです。

 

 

 

 

 

とはいえ、こうなるまでにあちこち微修正しました。最初は右側がこの倍ぐらい開いてた。

 

で、「ここのダボがきっちりはまってなかったよ」、「ここのパーツの合わせ目の塗膜がジャマしてそうだから削ってみよう」って感じで

 

30分ぐらいイジってからこうなったんです。本当に精度高い分、とっても微妙なよう。今安心してても、最後にあれれ、ってなる可能性は

 

十分ありそうですな (^^;)

 

 

 

赤のタッチアップは、ビン・スプレーを含めて、手持ちのラッカー塗料を全部試すつもりで

 

やってみた結果、これが近いと思いました。

 

少々筆ムラ有りですけど、小さい所だし、

 

クリアも吹くので、まあいいや、

 

ってコトにします。

 

 

このパーツ、オモテもウラもセミグロスの黒を

 

塗らないといけないんですが、まったく外に

 

現れない部分なので、これまた筆塗り予定。

 

黒けりゃ問題ないと思う。。。

 

これにて②を終了とします。

 

休日に家族の用事が入ったり天候が悪かったりで、思惑より進行遅れてますが、今週末の日曜は久しぶりの「集まって作ろう会」もあるので、

 

さらなる情報も教えていただきつつ、しっかり進めたいと思ってます。

 

 

                                         まだです。