AUSTIN HEALY SPRITE Mk.1 製作記 ①仮組みと改修。

製作記45 はイギリスの名車です。これまでこのHPで製作の様子を紹介した中で一番旧いクルマは、1958年のミゼット&キャデラ

 

ックで、今作も同じ年のクルマ。グンゼのキットをクレオスで再販したキットですけど、このメーカーのキットを作るの初めてです

 

よ、新鮮♪ なんで私がこんな珍しいのを持っているかというと、こういう経緯です。模型趣味の恩人からのありがたい頂き物です

 

から、感謝の気持ちをこめて丁寧に作ろうと思います。 

 

前作のBMWに続いて、またまたクロームぴかぴか。

 

MGとかトライアンフとともに、イギリスの

 

ライトウエイトオープンの人気車ですね。

 

GT roman での登場シーンが思い出されます♪

 

箱絵の背景がポロですよぉ。。。マレット作って

 

乗せよかな (^^)

 

 

 

 

 

昔懐かしい仕切り付きのパッケージング。

 

パーツを取り出す前に記念写真撮っときましょ。

 

 

 

 

 

部品はこれだけ、少ないですね。

 

メッキパーツの多さが分かります。

 

問題は黒いゴムパーツのランナー。。。

 

フィッティングや塗装に苦労しそうですねぇ。

 

 

 

 

 

一度やってみたかったラゲッジキャリア。

 

とてもいい造形のパーツが入ってます。

 

念願が1つかないますなぁ、嬉し。

 

 

 

 

 

メーターをくりぬいて裏から、って工作をたびたび

 

やってますけど、このキットは元からそういう構成。

 

珍しいですね。しかもメーターパネルのプラ厚が

 

薄いので、裏から顔を出すメーターの奥行きが自然に

 

見えそう、嬉し。

 

 

 

 

 

見慣れない位置にダボ。なんだこれ?

 

 

 

 

 

なるほどボディとシャーシの合体がカッチリは

 

しますけど、こんなトコに丸見えじゃダメでしょ

 

。。。と思ったら違って、ジャッキを差し込むパイプ

 

がここにあるんですね。う~ん、勉強になるなぁ。。。

 

箱絵にもちゃんと描かれてます。

 

 

 

 

 

いろいろ嬉しい構成になってるのを喜んでたら、

 

ちゃんと怖いトコもあります。ナイフですじを入れて

 

折り曲げます、って書いてありますけど、

 

 

 

 

 

このペナペナのゴム部品をそんな風にうまくフィット

 

させるなんて、これっぽっちもできる気がしません。

 

ええ、試してみなくとも分かりますとも。。。

 

コブラ、スーパー7、キャデラック、どれもフロント

 

スクリーンのフィッティングはタイヘンでした。

 

そのままで合ったのは356だけでしたねぇ。

 

今回も鬼門決定。。。

 

 

 

 

 

ドア内張りとタイヤハウス一体のパーツ

 

&シートはゴム製。このまま使えると

 

いいんですが、

 

 

 

 

 

スキマ空くやん(T_T) どうしようかなぁ。。。

 

リヤのバルクヘッドがないので、自作だって

 

思ってたら、なくて正解のようです。このクルマ、

 

リヤフードは開かなくて、トランクルームへの荷物

 

の出し入れは車内からのみなんですって。

 

勉強になるなぁ。。。

 

 

 

 

 

フロントバンパーはボディとは接点なしで、

 

シャーシに付きます。これは実車通り。

 

ヘッドライト後方でボディの凹みとの間にスキマが

 

あるので、実車を確認したらこのスキマはダメ。

 

なめらかにつながるのが正解です。

 

 

 

 

 

というワケで、このスキマ埋めから作業開始。

 

そんなに難しい作業じゃないのに早くも失敗

 

しました。

 

右のライトが前寄りで、左右がアンバランス。

 

 

 

 

 

右だけやり直します。

 

 

 

 

 

グリル、上部の加飾ともにバチピタ♪

 

ただ、加飾には大きな凸が(写真右端)。

 

メッキ落としたら、この凸はメッキのアンダーコート

 

の塗料の塊でした。厚塗りなのよねぇ。。。

 

またグリルのモールドは実車の通りの形状で良好なん

 

ですが、やっぱり抜けてないのは気になっちゃいます。

 

 

 

 

パーツの厚みがギリギリなので、削って抜くか

 

どうか迷う所ですけど、思い切ってルーターで

 

裏から削り込みます。メッシュ模様が透けて見えて

 

くるまでルーターで進めて、ここからは600番で

 

削り続けます。

 

 

 

 

 

割れる&折れる恐怖と戦いながら進めて、

 

なんとか開口まで削ることができました。

 

穴がきちんと正方形になるように、ここから

 

もうちょっと削ったり、ピンセットを突き刺したり。

 

20年以上前のキットですけど、プラが劣化して

 

なくて、この薄々作戦に耐えてくれました。

 

 

 

 

 

恐怖に打ち勝った成果です。ペナペナなのでこの先も

 

心配、早く塗装してボディにくっつけてしまいたい

 

ですわ。加飾の凸も削り取りました。

 

旧いキットあるあるのメッキのアンダーコート。

 

この黄色みが味わい深いよねぇ笑

 

 

 

 

 

さあ、早くも鬼門に突入します。ゴムパーツは早々に

 

不使用を決めて、その分はプラやパテで自作追加しよう

 

と思います。窓枠の下フレームは、丸みを帯びた

 

フロントフードに沿うRに造形されてます。

 

「折り曲げたゴム」がはまる分のスキマが空いてますね。

 

 

 

 

 

上から見るとこの方向にもRがついてます。

 

あまりにも不思議な形なので実車画像確認。。。

 

赤のラインのようにまっすぐでした、やっぱり。

 

下フレームの切り落としも決定。鬼門がどんどん

 

険しさを増していく。。。

 

 

 

 

 

ボディもプラ材も真っ白なので見にくいですけど、

 

下フレームと、その下のゴムパッキンをどちらも

 

プラ板切り出しで合わせてみます。窓枠は真っ先に

 

軸打ちしてボディに自立するようにしましたよ。

 

そうじゃないと今後の細工ができませんからね。

 

 

 

 

 

ヘッドライトと凹みのフィットが少しでも自然に見える

 

ように、さらにパテを加えてこんな感じ。

 

ここまでの成果の様子です。

 

 

 

 

 

やることいっぱいなので、簡単で楽しい所からね。

 

ラックは4本足でボディに乗っかります。

 

完成間近になって4点接地しないと悲しいので

 

前2本を軸打ちしました。これで接着は行けそう

 

ですが、実車観察しててちょっとだけ手を加えようか

 

とも考えてます。

 

幌ピンはキットでは完全に無視されてます。見つけた実車画像は個体ごとにいちいち違う位置にピンがあってワケが分かりません。Geminiに極端に位

 

置の違う2台の画像を示して教えてもらいました。そしたら、下の画像みたいな位置にあるのが初期型の標準。オーナーが幌を閉じた時の室内空間

 

(特に頭の後)を広くするため、後ろに長いトップを付けられるようにピン位置を改造したりオーダーしたり、なんですって。で、そういうアフター

 

パーツの幌やハードトップも、いっぱい種類があったって。。。そりゃ、個体ごとに違うハズですねぇ。。。

 

 

元の知識がない私が、こつこつネットで調べてたら

 

何日もかかりそうな情報をほんの十数秒で。

 

とても便利だけど、使うたびにちょこっと怖いです、

 

昭和のおじいは。で、ラックと干渉しない初期型標準の

 

位置にピン穴開けました。3Dパーツのエアバルブを

 

逆さに刺すと実車のピンに似た形です(^^)

 

 

 

 

 

スジ彫りを始めたら、赤い矢印の所にパネルライン

 

がないのに気づいて確認、ちゃんとあるやん。

 

ただし開閉するスキマじゃなくて、パネルの継ぎ目

 

ですね。

 

 

 

 

 

フロントフード(カウル?)とドアの切れ目は

 

元の緩いモールドを生かして太めのスジ、

 

開閉しないパネルの継ぎ目は細め、としてみました。

 

 

 

 

 

もう一度箱絵を。イラストにはパネルラインはっきり

 

描かれてて、左上の作例にはない。

 

こらぁ、って感じですな笑

 

 

 

 

 

前後ともに灯火類はボディに直付けって感じ。

 

フィッティングはそこそこですけど、完成時に

 

スキマゼロってワケにはいかないかな。

 

クリアパーツの根元のモールドはクロームの枠ですが、

 

実車ではさらにその下にゴムパッキンがあります。

 

 

 

 

 

ゲートがしっかり見える所に来るので、整えが面倒

 

です。この辺りは旧いキットっぽいトコですね。

 

ウィンカーなんか手で保持しての作業なんてできない

 

ので、こんな風に「持てる」工夫しながら研磨します。

 

 

 

 

 

すんごいヒケ。。。ちょっと前に購入した

 

クリアパテでなんとかなるかなぁ。。。

 

後回し。

 

 

 

 

 

スキマ解消とゴムパッキン表現を兼ねて、パテを挟む

 

コトにします。ダボ穴を埋めないように盛って、

 

 

 

 

 

マスキングゾル付けたパーツを、

 

 

 

 

 

グニ~って押しつけます。押しつけ過ぎてパテの

 

厚みがゼロにならないように、ちょこっと加減してね。

 

 

 

 

 

周囲はそっとナイフで切り取って、硬化後の整形が

 

楽なようにしときます。これぐらい形を出しておいて

 

から硬化待ち。

 

 

 

 

 

リヤも同様に。

 

 

 

 

 

削りすぎてなくならないように、そっと研磨整形

 

しようと思います。ここは最後にツヤ消し黒で

 

塗り分けですね。。。

 

 

 

 

 

微妙な整形作業、うまくいきますように。。。

 

さて、ちょっと脱線。イギリスのオープンカーなので、イギリスのお金持ちっぽい小物を添えます。

 

【 733 】で紹介済みですけど、新型プレリュード

 

同梱のボストンバッグです。sugi さん、くださって

 

ありがとうございます、あつかましくせがんで

 

しまってm(_ _)m

 

皮革部分をハミ出し気味に茶色で塗りましたが、

 

デカールがしっかり透けるのが分かって、ハミ出した

 

所の塗料は拭き取りました。。。

 

 

 

 

 

自作したタータンチェックのデカールを貼り込みます。

 

前面は3分割、一番簡単。

 

 

 

 

 

背面は1枚貼り。

 

取っ手の所はデカールに切れ目だけ入れておいて、

 

貼ってから余分なトコを切り取りました。

 

これもそんなに難しくありません。

 

 

 

 

 

側面はご覧のような激しいシワのモールドです。

 

リアルな造形で、いいぞタミヤってコトなんですけど、

 

デカールを貼るとなるとタイヘン。。。

 

大きな凸の所で分割して貼ります。

 

この面、8分割ぐらい。

 

 

 

 

こっちの側面はシワの抑揚に加えて、ファスナーが

 

長く伸びてます。こっちは7分割だったかな。

 

 

 

 

 

こんな風に貼っていきます。分割の継ぎ目とともに、

 

前面&背面 と 側面のラインのつながりも帳尻

 

合わせるので、けっこう難しかったです。

 

 

 

 

 

全面スキなくつながってるワケじゃないですけど、

 

まあ、自然に見えるレベルにはなったかと(^^)

 

あ~嬉し。

 

 

 

 

 

最後にツヤ消しクリア吹いて完成です。

 

助手席に乗せるの楽しみですねぇ。

 

クルマのキットは うーたん さんから、

 

カバンは sugi さんからの頂き物ってワケで、

 

「浜松のお二人に感謝」モデリングとなります♪

 

ボディの下ごしらえ、あちこち手を付けてどこも完了してないって状態ですけど、①はここで区切ります。時間と気力がある時にフロントスクリーン

 

をやっつけないといけません。前半最大のヤマですね。後半はゴムパーツが待ち構えてるし。じっくり楽しみながら作りましょ♪