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キャデラック エルドラド ’58製作記 ②まだまだ修正。

①で各部の修正をしながら、フロントからだんだん後ろへ下がって行こうって決めました。

 

実は一番後ろに大きな修正が控えてたりするんですが ^^; とにかく、1か所ずつ立ち止まって工作していけば、見落としも

 

少なくて済みそうなので、決めた通りに進めていきます。

 

 

びっくりするぐらい合わない、ガラスと窓枠の

 

修正はガラス部品をそのまま使い、窓枠を自作

 

と方針決定。まずは窓枠の下部分のみ切り

 

取って、ガラスに接着してしまいます。

 

塗装を考えれば、窓枠を独立して作る方がいい

 

に決まってますが、難しすぎて私には無理、

 

と判断しました。

 

 

 

 

 

この時点で、窓枠とボディの合わせを

 

やっちゃいます。こんな風にスキマが開くので

 

形状がおかしくならない範囲で、できるだけ

 

ボディを削ってスキマを小さくします。

 

 

 

 

 

で、なくしきれないスキマに光硬化パテを

 

すり込んでフィッティング。

 

これで第一段階:窓枠とボディが合いました。

 

 

 

 

 

で、0.3ミリ厚のプラ板の細切りを貼ります。

 

白と赤のつなぎ目もパテで埋めときましょ。

 

 

 

 

 

同じプラ板をサンディングして、半分ぐらいの

 

厚みにしたモノを内側に一周貼り込みます。

 

ゴムパッキンってことですね。

 

これで外から見た部分はおしまい。

 

 

 

 

 

内側はガラス部品の分厚い断面が丸見えなので

 

プラ棒で内部構造っぽく目隠し。

 

1ミリ角のプラ棒。貼りやすいようにくいくいと

 

曲げておきます。

 

 

 

 

 

だいぶマシになりましたが、もうちょこっと

 

複雑見えを狙って、境い目にアルミ線も貼って

 

みましょう。

 

 

 

 

 

よくなったのかどうか不明です(笑)

 

けど、この辺りは幌との接合部なのでゴムっぽく

 

真っ黒にしちゃいます。またでかいサンバイザー

 

も付くのでそんなに悪目立ちすることもないかと

 

思います。

 

 

 

 

 

左右一体のサンバイザーの部品は切り分けて

 

形状を整えます。で、実車っぽく見えるように

 

金属線で窓枠に付くように細工。

 

 

 

 

 

心眼(じゃなくてハズキルーペ)で見ながら

 

1ミリ角棒に穴を開けて刺さるようにしました。

 

接着なしでこのように正しい位置に止まります。

 

うまくいった♪

 

 

 

 

 

真後ろから。

 

いい位置に収まりましたね。

 

 

 

 

 

ルームミラーは実車の印象に近づけるように、脚を細く削り込んで軸打ち。

 

この軸の角度の調整が面倒でした。ちょっとずれるだけでミラーの角度が

 

大きく変わっちゃうんです。10回ぐらい調整して、やっとミラーが垂直に。

 

 

 

 

 

心眼で(シツコイ)開けた穴に刺して固定

 

します。これまた接着剤なしに定位置に

 

止まってくれます♪

 

ミラーの脚を細くしたのも視覚効果大きくて

 

嬉しい。

 

 

 

 

 

この車のワイパーはセンターでコンニチハする

 

タイプ。'50、'60はこのタイプ多いですね。

 

私が作った中では DINO や C2コルベット、

 

アルファのジュリアがこれでした。

 

 

 

 

 

埋めておいたダボ穴を開けなおすために、位置確認をしようと実車の

 

画像も見てみたら、センターで重ならないコトを発見。

 

フロントガラスの中央にワイパーが「拭かない」部分があるって

 

コトですねぇ。このパターンは初めてです。

 

 

キットの部品を切ってみました。

 

とってもちんちくりん。

 

これは使えません。

 

 

 

 

 

ならばエッチングに置き換え、と行きたいところですが、エッチングのワイパーは

 

ブレードの部分にこのように穴が開いてます。(この画像はC2の時のモノ)

 

実車のブレード部は穴なしのスルンとした形状なのでそこは再現したい。

 

 

 

 

 

プラ棒を組み合わせて作るしかないなと思いつつ、

 

念のためジャンクを探してみたら発見♪

 

アームの細さ、ブレード部のスルン、

 

センターこんにちは型、おあつらえ向きのが

 

あるじゃないか。すんごく嬉しかった。黄色ラインで

 

カットしたらちょうどの長さです。

 

 

 

端から3本目のスリットの所にダボ穴

 

を開けるとして、こんな風になる。

 

ブレードは先端をカットしたのと

 

バランスを取って黄色ラインで切る

 

コトにしましょう。

 

 

 

 

細さの表現のために黄色ラインのように

 

削ったり、各部の形状を整えたり、

 

根気よく加工。

 

せっかく見つけたパーツなので、

 

絶対折らないぞ、の決意のもと慎重に

 

作業しましたよ。

 

 

 

 

 

2時間×3日の成果がこちら。

 

プラ棒を継ぎ足して脚の高さを増して、

 

ベース部分の円盤になるプラ板も貼って、

 

最後に軸打ち。

 

 

 

 

 

折らずにできたもん♪

 

 

 

 

 

あまりにも直す所だらけなので、

 

こういうプチ達成感を味わいながら

 

じゃないと続けられませんわ。

 

 

 

 

 

よ~し、フロントのラスト、三角窓行ってみよう。。。

 

 

 

 

 

全然違う。。。しかも再現が超難しそう。。。プチ達成感は一瞬で終わって新たな苦労の始まり。。。

 

今作はこういう繰り返しなんです。う~ん、ここどうしようか。。。

 

 

 

 

 

・・・とりあえず窓枠を作ります。

 

ビートルでやったのと同じ作り方です。

 

0.3ミリのプラ板を4枚重ねて、切り取りラインに沿って

 

穴を開けて、

 

 

 

 

 

この穴をつなぐように切っていきます。

 

プラ板に余計な力がかかって失敗しないようにね。

 

 

 

 

 

切り口を整えてフレームできあがり。

 

 

 

 

 

で、透明プラ板をサンドイッチ。

 

これで三角窓できました。

 

 

 

 

 

磨き直しは勘弁なので両面にマスキングテープを貼って

 

養生しときます。

 

 

 

 

 

もう一度実車の様子です。

 

三角窓はAピラーの一番内側に付いてて、ピラーの厚み分クロームぴかぴか。

 

三角窓を単純にくっつけたらOKとは行きません。 

 

 

 

 

 

脳内試行錯誤3日間の末、三角窓はフロントガラスと一体にする

 

コトに決めました。まずは矢印の部分を接着。

 

位置決めのためにボディに置いてますが、×印の部分は接着してません。

 

 

 

 

 

 

で、ピラーの厚みをパテで再現します。

 

硬化後にサンディングして整えますが一応完了。

 

 

 

 

 

三角窓の収まり場所を作るために

 

プラ板の細切りを貼り込みます。

 

 

 

 

 

こうなるワケです。

 

実車と同じではないんですが、これ以上は

 

思いつきません。。。

 

 

 

 

 

このあたり、全部メッキきらきらなので

 

なんとかこれで「らしく」見えてくれるコトを

 

願いましょ。。。

 

 

 

 

 

少なくとも三角窓の奥まり具合は再現できた

 

と思うんですけど。。。

 

工作はなんとかデキましたが、

 

この3面一体のガラス、

 

塗装が難儀しそうですねぇ。

 

 

 

 

 

ガラスの細工でぜいぜいはあはあ、って感じですけど

 

今年の私は手を止めませんよ ^^;

 

旧アメ車あるある、左側だけのバックミラーを

 

整えましょう。

 

脚とミラーのそれぞれのパーツのパーティングライン

 

や押し出しピン跡を整形してボディに軸打ちも

 

しました。

 

 

 

 

 

上の写真、ミラーの位置がおかしいぞ、って

 

思われましたか? 

 

普通はこの写真のような位置ですよねぇ。

 

ところがネットで実車画像を見ると7:3ぐらいの割合で

 

上の写真のように「垂れ下がり」位置になってるん

 

ですよねぇ。クラシックカーイベントっぽい場面で、

 

誇らしげに走ってる姿でもそうなってます。

 

脚とミラーを接着するまでに確信持ちたいですなぁ。。。

 

 

 

 

 

ミゼットのバックミラーの鏡は手抜きしてイマイチな

 

デキでしたが、今回は丁寧に。

 

0.2ミリのワイヤーでフチを表現します。

 

 

 

 

 

鏡は透明プラ板の裏からミラーフィニッシュを貼って

 

作ります。このやり方、くっきり映る鏡になるんですよ、

 

面倒くさいけど。(C2の時にやった方法です。)

ドアハンドルのパーツは、先端ほど薄くシャープになる実車の形状とは

 

違いがあるものの、少しサンディングしたらOKな状態。

 

だったのに、メッキ落とし後の水洗いの時に片方流してしまい、

 

 

 

 

 

プラ棒を削って自作する羽目になりました。

 

ついでに形状の整えと軸打ちもやって、あとは塗装後にキーホールの

 

エッチングを貼ったら完了です。

 

 

 

 

 

こんな感じ。

 

このパーツをボディに接着するまでにはまだ12パーセク

 

ほどの距離がありますな。

 

 

 

 

 

ドアハンドルと一緒にブログ【 455 】

 

話題にした、サイドシル横の加飾の

 

寸足らずも直して、やっとボディの

 

後ろ部分に移ります。

 

 

 

 

 

こんな部品構成。

 

 

 

 

 

こうしろ、ってコトです。

 

 

 

 

 

実車観察。

 

ボディとバンパーの間にはパネルの切れ目があります。これはキットでも同様。

 

エッジの稜線はまっすぐ通ってますね。

 

 

 

 

 

この合わなさ具合 (T_T)

 

取り合えず、バリやらゲート跡を処理して

 

どれぐらいマシになるかやってみましょ。

 

 

 

 

 

バンパーもボディもあちこちサンディングして

 

なんとかエッジのラインは揃いました。

 

で、この段差は、ボディの天地が足りないのか、

 

バンパーの高さがあり過ぎなのか。

 

実車の画像と比べてみると、バンパーが厚い

 

コトが分かったので、黒のラインまで削ります。

 

 

 

 

 

かなり直りました。。。

 

ボディとの継ぎ目のミゾは実車にはないので、

 

プラ板の細切りを貼って埋めます。

 

 

 

 

 

この方向からは実車と

 

キットの差が厳しいです。

 

 

 

 

 

ここを連続面にしなくちゃなりません。

 

ここまでで一番の大工事ですが、この車の高級車っぽい雰囲気の

 

出る所なのでがんばりましょう。

 

 

 

 

 

接着&パテ盛りしました。

 

バンパーまでくっついてしまわないように

 

注意してね。

 

 

 

 

 

この状態からひたすら削って、綺麗な面を

 

目指します。

 

 

 

 

 

どう見ても強度不足なので、裏を

 

がっちりパテで補強しときます。

 

バンパー&プレートの部品は

 

3分割しました。

 

 

 

 

 

400番と600番のスポンジ研磨材で

 

シコシコ削ってここまで。

 

かなり整ったんじゃない?

 

と思いつつ、サフを吹いて

 

みました。今作の初塗装です ^^;

 

 

 

 

 

バンパー&プレートの周囲の

 

フレア部分も、面のつながりの

 

曲面も、乱れがいっぱい。。。

 

いつも思いますが、サフって

 

偉大ですねぇ。

 

 

 

 

 

この辺もひどい。。。

 

ミゼットの窓枠のガタガタを直した時は、

 

ファーストサフ吹いたら思ったよりも

 

整ってて嬉しかったけど、今回は逆でした。

 

 

 

 

 

これらの乱れも修正しつつ、残りの部分の

 

手直しも進めましょう。

 

ここは要修正箇所が集中してます。

 

テールフィンのクローム加飾、

 

テールライトのフィッティング、

 

V字オーナメントの自作。

 

 

 

 

 

 

 

フィンの加飾は後端が尖って終わってます。

 

また、加飾全体が元の部品より薄くて、

 

スケート靴のブレードみたいに外側がシャープな

 

形状ですね。

 

 

 

 

 

さあ、がんばるぞ。

 

と思ったんですが、その前にテールライトの付く部分が気になります。

 

丸いクリアパーツが付くのに、ボディ側が丸くなってません。

 

また、このままではライトがボディ後端から飛び出そう。

 

実車ではもっと引っ込んでますね。

 

 

 

 

 

 

少しスライスして、引っ込めましょう。

 

 

 

 

 

ルーターで削って丸い形を出します。

 

ちゃんと整えないといけませんが、とりあえずおおざっぱに

 

形を出しといて先に行きます。

 

 

 

 

 

 

面のつながりがおかしいここはパテでRをつけます。

 

 

 

 

 

で、600番。

 

直ったのかどうか、再度サフ吹いた時のお楽しみです。

 

 

 

 

 

フィンはまずは薄く削りこんで、

 

 

 

 

 

面の感じを整えます。

 

実車の優美な形に近づいたでしょうか。

 

 

 

 

 

後端部をパテで作ります。

 

 

 

 

 

整形。あとはこの形状に合うように加飾部分を作りましょう。

 

(テールライト部分は窪ませてみました。)

 

 

 

 

 

1ミリのALラインを削って平らな面を作ります。

 

これが接着面になります。

 

 

 

 

 

研磨しやすいように、同じ1ミリ厚のプラ板に

 

両面テープで固定して作業します。

 

後端の尖った所の整形を優先。

 

 

 

 

 

別体で作るのはあきらめます。難易度高過ぎ。

 

後端の位置を合わせて、少しずつ曲げながら瞬着で

 

くっつちゃいます。

 

 

 

 

 

で、カドの所で慎重に曲げていって、現物合わせで

 

カット。この形と長さを両立しながら別体工作は

 

私には無理ですわ。。。

 

 

 

 

 

がっちり接着したら、あとはひたすら研磨。

 

400番で始めて、形が整ったら番手を上げて

 

綺麗にしていきます。この写真は2000番で

 

磨き終えた所です。

 

くっつけてしまったので今後の塗装は

 

面倒ですが、実車の感じには近づきました♪

 

 

 

 

 

オーナメントの自作もアルミ線でやります。

 

フロントはハンダで作ってうまくできましたが、あまりにも

 

ふにゃふにゃで扱いが難しいんです。

 

リヤのこの鋭角な形はハンダでは無理そうなので。

 

曲げて作ってみましたが、両辺が交わる根本部分の長さが全然不足。

 

却下です。

 

 

 

 

 

1・5ミリの太いアルミ線で外側の形を作っておいて、

 

最後に青ラインで切る作戦は、

 

 

 

 

 

想像のはるか上を行く汚い切れ方。却下。

 

 

 

 

 

合わせ目ができるのがイヤで、一体製作したかったんですが、

 

あきらめます。こんなふうに2本をくっつけて作りましょ。

 

 

 

 

 

ここから面を出していきます。

 

合わせ目、なるべく目立たないように作れますように。。。

 

 

 

 

 

かなり鋭角なので、内側の研磨が難しいですが、

 

同じ角度で切り込みを入れたプラ板に貼ることで

 

なんとかなりました。

 

 

 

 

 

うーん、合わせ目、見えますねぇ。

 

実物は小さいので、この写真程は目立ちませんけど。

 

これであきらめます。。。

 

 

 

 

 

これで一通りの改修作業はできたかな、って

 

点検してたら、ここの怪しさに気づきました。

 

上のモールもフェンダーアーチもクローム

 

なんですが、このままでは両者が接近し過ぎ、

 

というかほとんどくっついてます。

 

 

 

 

 

実物はこう。でしょうねぇ。。。

 

フェンダーはフレア形状で、アーチの一番フチに

 

細いモールが付く状態。

 

上の三角形のモールとはしっかり離れてます。

 

 

 

 

 

直しましょ。

 

まずフェンダーアーチのふくらんだモールドを落として、

 

 

 

 

 

プラ板を斜めに貼り込んでフレアの形状を作ります。

 

八の字タイヤをぶっこみたくなる姿ですね ^^;

 

 

 

 

 

継ぎ目をシアノンで埋めて、

 

 

 

 

 

カットラインを適当に描いて、

 

 

 

 

 

フレア完成。。。あ~シンド。

 

フチにプラ板の厚みと同じ、0.3ミリのアルミ線を

 

付けます。

 

 

 

 

 

あちこち整ってないのは承知の

 

上ですが、ファーストサフを。

 

フェンダー上のマーカーの形が

 

不自然ですねぇ。

 

青矢印の所、調整したハズ

 

なのにスキマが。。。

 

フレアの形状も乱れありですな。

 

 

 

 

 

心眼で軸打ちしたこれらはOKです。

 

嬉し。。。

 

 

 

 

 

四角の中あたりの面のつながりはまあまあ。

 

少しサンディングしたら大丈夫そうです。

 

で、矢印の所、これまた無かったハズのスキマが

 

発生してる。。。

ともあれ大きな改修作業は終えました。ここから整えてはサフ、を数回ですな。長々と続けた②をここで終えてページを改めます。

 

シャーシもインテリアも手付かずで2か月経過。けっこう手は動かし続けてるんですけどねぇ。

 

歯ごたえ抜群、たっぷり楽しませて(苦しませて)くれるキットです ^^;

 

 

 

                                        まだです。